
おつかれ麺です。オゴポコです。
「神座@歌舞伎町」で朝ご飯を食べたあと、ホテルで一眠りしたらもう時刻は12時を過ぎてました

一緒に色々と食べ歩ければよかったのですが、Tさんの福岡行き航空機の時間が迫っていたので、
食べられるのは1軒のみ。
さて、どこにしようか・・・
Tさんに相談されたわたしが、限られた条件の中で導き出した答えが、こちらの「ぼたん大塚店」でありました。
つけ麺等も考えたのですが、東京屈指の正統豚骨ラーメンを食べて驚きましょう!というわけです。
ちなみに、個人的にはこちらの「ぼたん大塚店」並びに師匠筋にあたる「田中商店」は実食済みですが、
このまま福岡に来られたら、ほとんどの店はひとたまりもないなと思える位、これらの店は評価してます。
さて、Tさん&Oさん(Tさんとこの店員さん)はどんな感想をくれるのかな・・?

福岡に帰ってきたと勘違いしそうなほど、豚骨臭が漂う店内。3人はカウンターに陣取り、
ラーメン3杯を注文。ちかっぱい期待して「ラーメン 600円」を待ちます。
気合たっぷりながらも丁寧&キビキビした接客の店員さんは、トリオ製麺の細麺を手早く湯切りし
次々とラーメンを完成させていきます。
そのラーメン、臭み、トロミ、骨髄たっぷりのエネルギッシュなスープは、「博多長浜」と銘打ちながらも、
印象としては久留米より。
しかし、これほどしっかり豚骨しているラーメンは福岡でもそうそうお目にかかれませんよ!
(ついでにチャーシューもしっかりうまい)
例えて言うなら、日本文化に傾倒した外国人が、日本人以上に日本文化を敬愛し大切にするように、
生き馬の目を抜く東京ラーメン界で勝負する豚骨ラーメン店は、福岡以上に
「より良い豚骨ラーメン」であろうとするのかもしれません。
こういうラーメンを食べる度に、我々福岡人は、こういった「九州外の豚骨ラーメンの実力」を認識し、
保守的な福岡ラーメン界に変革を喚起せねばならないと感じます。
さて食後、ぼたん店主と名刺交換したTさんはスープの作り方等で軽く話を弾ませておりますが、
やはり「ぼたん」は久留米を意識しているとのことです。Tさん、Oさんも納得の一杯だったようで、
案内人としては一安心。
しかし本心では、九州外の実力派豚骨ラーメン店が、福岡に進出して外圧を与えてほしい
と願わずにはおれません。
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ぼたん 大塚店
住所:東京都豊島区北大塚2-12-3
時間:11:30〜26:00(スープ終了次第閉店) 日祝 11:30〜23:00
休み:なし
HP:?
点数:4.6点
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再度行く価値がありません。
クサイかどうかではなく、ウマイかどうかが重要。
4年ぶりにお越しいただきありがとうございます。
とりあえず、きららを思い出すのに時間がかかりました。