おつかれ麺です。オゴポコです。
とある事情がありまして、今年初の遠征は「東京」となりました。大都会東京のラーメン屋さんは、
福岡と違って「中休み」「早仕舞い」は当たり前ですから、綿密な計画が必要となります。
「一分一秒足りとも無駄にはできぬ!」
東京食べ歩きモードに切り替わったわたしは、品川駅のコインロッカーに荷物を突っ込み、
わき目も振らず第一目標へ向かいます。その店の名は「武骨外伝」。
ラオタなら誰もが知る「麺屋 武蔵」直系6店舗目です。
JR渋谷駅で降りて、道玄坂を上り探すこと約10分(京王線ならすぐ側だった)。
意外にも裏路地に佇む店を見つけたとき、宝物を見つけた探検家のように
小躍りして向かう自分の姿は、道行く人からはさぞ奇異な輩に映ったことでしょう(笑)
行列はなくすぐに着席できたのは単なる幸運。どこから集まるのか、すぐにわらわらと武蔵信者が集い、
待ち客が出来始めます。さすがは武蔵。
武骨外伝ロゴ入りのキャップを被った店員は、威勢のいいかけ声と共に要領よく注文をこなしています。
無駄のないオペレーションの鮮やかさ、パフォーマンススタッフの真骨頂といったところでしょうか?
「温玉肉餡かけつけそば 1000円」也。麺の量は並(200g)、中(300g)、大(500g)から選択可能。
麺にのっかったゴロゴロブロック肉、甘辛餡、温泉玉子、これらを下品にぐちゃぐちゃと絡めて食べれば、
もうこれだけで麺が無くなってしまいそうです。
「おおっと、忘れずにつけ汁も飲んでおかねばならぬ!」
何となく大勝軒テイストの甘酸っぱさこそあれ、魚がバシッと効いた汁はさすがに高品質。
最近流行りの六厘舎とは方向性こそ違えど、これはこれで好きですな。
スープ割も手が込んでます。小麦をスープで練って葛湯風にしてあるそうで、これでスープを割ると、
これまたひとつの料理として楽しめてしまいます。
何か、風邪ひいたときに食べると体によさそうな一品です。
「麺と具のみ」「麺と汁」「スープ割と汁」の三刀流を開発した武蔵。ひとつひとつを見れば目新しさは
ないのですが、食べ始めから終わりまで、トータルで楽しめるこのスタイルは、まさに組合わせの妙。
いつも新しい武蔵を表現し、かつ勝てるラーメン屋として、路地裏の武蔵は渋谷をも征服してしまうのか・・!?
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麺屋武蔵 武骨外伝
住所:東京都渋谷区道玄坂2-8-5
時間:11:30〜20:00
休み:なし
HP:?
点数:4.3点
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(^O^)
まるげんとか新風とは違いますか?
>この間テレビでやってましたね、この店
やっぱ武蔵の新店ですから、メディアも放っておきませんよ!
>まるげんとか新風とは違いますか?
か、かなり違います(^^:;)
早めに言って頂ければ、(平日でも1、2軒ぐらいは)同行しますよ〜(笑)
8日から2泊3日でした。
声をかけようと思ったのですが、割と急だったので、
今回は1人で宿題を片付けてました。
次回は、またよろしくお願いします!平日でも連絡します(笑)