おつかれ麺です。オゴポコです。
押しも押されもせぬ豚骨ラーメンの名店、あの「ぎょらん亭」がフランチャイズ展開を始めました。
そのブランド名は「壱国一城」。
第一号店としてオープンしたその店舗は、なんとリズム食品が経営していた月風の居抜きであります。
諸々の事情で蜜月関係にある「ぎょらん亭」と「リズム食品」さんですから、
別段不思議ではないのですが、威風堂堂と方向性が被ってしまっているのではないか、
と老婆心ながら心配する次第です。
とにかく、一杯ひっかけてみて心配かどうか判断してみますか。
店内の造りは、ほとんど月風時代と同じものを引き継いでいます。
ここまで完全に居抜きで入るのも珍しいのではないでしょうか?
ちょっと驚きつつもメニューを見ると、そのぶっ飛んだ内容にこれまたビックリ!
かけラーメン + トッピング(21−1) = リーズナブルなラーメン
の公式が定義されています。更に、22〜50番についても注文可能ですが、これらはおかず的役割のようです。
一瞬、トッピング全種類乗せの「ぎょらん亭MAX 2290円」が脳裏をよぎりましたが、
無駄にお店の人を楽しませてしまいそうなので「チャーシュー+木くらげ」にしておきます。
厨房を見ると、ぎょらん亭のスタッフがラーメンを作っています。ちょっと期待度アップ↑
さてそのラーメンですが、確かにぎょらん亭テイスト。ただ、どこか満足感が足りない・・・
同行のたいちゃん客員も同じ印象を持ったようですが、脂の量がおとなしめでサラーッとした
「ライトぎょらん」といった感じです。
まあ、FC展開を睨んでいる店なので、あえて「ぎょらん亭」のようなドギツさを抑えているのかもしれません。
ともあれ、現時点では味だけ見れば「威風堂堂」の方が再現度は高いのですが、普及価格の290円で
このラーメンが提供できるならヨシとするべきか。
いや、待てよ・・ここでひとつ問題です。
問1.以下の問いに答えなさい(制限時間10分)
「壱国一城」のかけラーメンは290円です。オゴポコさんは「チャーシュー+木くらげ」
をトッピングして200円追加でした。
しかし、以前食べたことのある、すぐ近くの十割亭は、「壱国一城」より数段上の美味しさで、
最初からチャーシューと木くらげが入って500円です。
さて、オゴポコさんにとってはどちらがお得だったのでしょうか?
ただし、営業時間は考えないこととします。
どうやら、先ほどの公式はまだ完全に証明されていないようですね
↑写真は全てクリックで拡大します!
壱国一城
住所:北九州市小倉南区葛原1-3-5
時間:11:00〜14:45、18:00〜24:00(スープ終了次第閉店)
休み:月
HP:?
点数:3.8点
※下のMapFanバナーをクリックするとお店の地図が表示されます。
なるほどぉ。
> のですが、
> 普及価格の290円でこのラーメンが提供できるならヨシとするべきか。
>
> いや、待てよ・・ここでひとつ問題です。
(笑)
多店舗展開を睨んで、いろいろと模索しながらどれが
運営形態として収益性が高いのか等々、
そういう店側の思惑が透けて見えますね。
確かに、今年のぎょらん亭は店舗展開について
試行錯誤の様子が見受けられますね。
せっかくのビッグネームですから、ブランド力
を高めてもらいたいです。