おつかれ麺です。オゴポコです。
ひとり「津軽ラーメン街道」を往く道すがら、「とりあえず1軒よってみるか」と遊び心が芽生えたのが運のツキ。
立ち寄ったのは、東京では知らない人はいない(?)豚骨ラーメンの名店「田中商店」の系列、
「まるでん」でございました。
こちらは、田中商店のようなハイレベル豚骨ラーメン(マジスゴイ)ではなく、味噌ラーメンが中心のようです。
店の前で、「じゃあ、味噌にしようか・・、おや?これは?」と気付いたのは「中華そば(煮干し)」の文字。
「TVの星座占いで『今日のうお座のラッキースープは煮干』て言ってたし、今日は煮干オンリーだ!」
と妄想にも似た言い訳を思い浮かべ、食券を買って店員に渡してしまいました。
そしてその直後、ある事実に気付いたのです・・。
「そう言えば、田中商店って、浅草に青森ラーメンの店出してなかったっけ・・?」
「あ、『つし馬』か!!」
気付いたときには、もう目の前に「中華そば(煮干し)」が届いていました。
すぐさまケータイで「つし馬」のビジュアルを確認。瓜二つです。
やはり「つし馬」と同じラーメンだったのか・・?青森まで来て東京の店のラーメンを食べるとは・・。
目の前に出された限り、食べないわけにはいきません。店内は閑散としており、
店員はダブルチーム体制でわたしをマークしています。もう逃げられません。
とりあえず食べてみますが、俺は間違ってうどんを注文したのか?と思わせるほど、
動物系は影を潜め、ギリッと効いた煮干しが主張するスープです。苦味と酸味が支配するスープに
合わせられた麺は、モキュモキュッとした食感の自家製太麺。これが更にうどんっぽさを助長します。
後で分かったのですが、こういった煮干&酸味テイストのうどん的ラーメンは、
津軽ラーメンの一派として確立されているそうです。
そういう意味では「経験できてよかった」とプラス志向に考えておきましょう。
次、上京したときは「つし馬」を食べなくても良さそうだし・・
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まるでん
住所:五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1 エルム街ショッピングセンター2階
時間:11:00〜21:00(LO 20:30)
休み:なし
HP:http://www.elm-no-machi.jp/ra-men/
点数:3.7点
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