おつかれ麺です。オゴポコです。
まだまだ先は長い煮干王国探検の4軒目は、メニューの豊富さと練り麺が特徴的な「三升屋」です。
メニューの多さは知っていたので、勝手に広々とした郊外型中規模店を想像してましたが、
実際は住宅街の一角にひっそりと佇む小さなかわいいお店でした。
これは確かに迷います。ちょっとした中華料理屋なみのメニュー群は、「中華そば」と決めていたわたしの心を
ラビリンスに迷いこませたように悩ませてくれますが、「特撰黒坦々麺」の文字を見た瞬間、
「ハッ」と現実世界に引き戻され、事なきを得ました。
いくら美味しくても、この間違いは早く直したほうがいいです。
ただ、「三升屋たんたん麺」の方は、わざわざ平仮名なので、もし狙ってやってるとしたら大したものです。
ちょっと不安を感じながらも「中華そば」を坦々と食べます。おや?これはいいんではないか?
動物系と煮干がしっかりしたスープは、少し濁りつつも優しく穏やかな無化調スープ。
重ねて、見た目にも楽しめるもちっとした国産小麦麺は、黒ゴマのおかげで健康増進間違いなし!
チャーシューも3枚と大判振舞いで言うことなし。
気が付くと、本日4杯目にも関わらず、麺がスルスルスルーッと入ってきます。
自分で言うのもなんですが、いったいどこに入ってるんでしょうね?この麺は。
ただ「青森の」というより「現代風」のラーメンにシフトした感覚だったので、そこまで目新しい感想はナシ。
変わり麺ではなく、普通の国産小麦むっちり麺だったらまた違ってたのかもしれません。
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三升屋
住所:弘前市富田町163
時間:11:00〜18:30
休み:月
HP:http://www2.ocn.ne.jp/~mimasu.c/
点数:3.8点
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