
おつかれ麺です。オゴポコです。
13時30分、「麺屋とがし」に到着。こちらは東京の「麺屋武蔵」出身店です。
1996年にオープンした「武蔵」は、この10年間、ラーメン界をリードし続けてきた超有名店。
関東を中心にその弟子も増えてきており、全てを食べたわけではありませんがどの店も総じてグレート!!です。
やはり「麺豪の子は麺豪」と言ったところでしょうか。
で、その麺豪の子「とがし」ですが、その血統とは全く不似合いな住宅街にポツネンと座しております。
外観も「アパートの一室を改造しました」みたいな簡素なもの。「これで流行ってんのか?」という疑念に
かられるのも無理からぬことでしょう。
しかし、店の前に辿り着いた瞬間、全ては杞憂であることを思い知らされました・・

カウンター8席のみの店内には、待ち客が6人!!
店主が1人で切り盛りしているのでこの席数が限界なのでしょうが、いや大したものです。
まず「らー麺」の食券を購入し待ち席へ。限定で「かつお節系こってりめらー麺」もやってます。
しばし待った後、カウンターに促されいよいよ、麺豪とがしとの一騎討ちです!
オゴ「やあやあ遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ、われこそは福岡の・・」
店主「あっさりにしますか?こってりにしますか?」
オゴ「あっさりでお願いします」
というわけで「らー麺あっさり」。カウンターなので工程をすぐそばで見て取れます。
痩身で寡黙な店主、車のサイドブレーキを引くような華麗な湯きりを披露した後、
パッと翻って掴んだのは、まるで戦斧のような巨大な木へら。
それを軽々と操って寸胴の豚骨をグイグイ掻き回す姿に、食べる前から白旗を覚悟した次第です。
で、届いた「らー麺」。
カネジン製のもっちり極太麺に合わせられたスープ、こ、これは・・!
レンゲで掬うと骨髄が残るほどの濃厚豚骨魚介!!そこへ明らかに目立つ魚粉が加わり、大上段からの一撃!
本日3杯目なのでかなり胃にきますが、途中、トッピングのモヤシがかなり気分を楽にしてくれます。
師匠の武蔵とは太刀筋の異なる力強い一閃に、なで斬りにされ横たわるオゴポコでした・・
戦いを終え、ふっと意識を取り戻したとき、時計の針が指し示す時刻は14時。
とにかく忙しいオゴポコさんは、慌てて車に飛び乗り、前半戦の最終目的「三味」へと走ります!!
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とがし
住所:仙台市泉区南光台2-14-59
時間:平 11:30〜14:30、17:30〜21:00 土日 11:30〜15:00、17:30〜21:00
休み:木(祝日の場合は翌日)
HP:?
点数:4.5点
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