
おつかれ麺です。オゴポコです。
とある日曜日、ほどよい陽気につられて車を3時間ほど転がしていると、
あら不思議、いつの間にか大分県佐伯市の有名店、香蘭に到着していたのでした

・・というのはもちろんウソでして、実際は前回振られた無念を晴らすべく、
前日に今日の営業を電話確認し、準備万端整え綿密な計画を立案しやってきたのです

時刻は12:30。うら寂しい住宅街とは対照的に、異彩を放つ繁盛ぶりを見せる店内はほぼ満員。
昼なお薄暗い店内はカウンターとテーブル席1つ。
わたしはカウンターの端に座り、「ラーメン」ひとつを厳かに注文します。
厨房の上に備え付けられたテレビからは、NHKのど自慢の歌声が流れてきます。
(今日は、福島県いわき市・いわき市平市民会館からお送りしております)
シンとした店内。寡黙に作り、寡黙に食べる神妙な雰囲気を打ち破ったのは、のど自慢の合格の鐘!!
そのとき、店主、客、双方から「おぉ〜っ!」とあがる歓声!
皆、笑顔で喜びを分かち合っています(何だこりゃ?)

のど自慢も一段落し、どうやら「ラーメン」が出来上がったようです。麺は平ザルであげています。
ちなみに、メニューを見るとチャーハンや日本酒、ビール等も用意されてます。
「ラーメン」ですが、少なめのスープに中太麺。そのスープは、噂どおり、
油、大蒜、胡椒の三種の神器で食わせる乱暴者!!
スープそのものは、おそらく割と強めの豚骨だと思われますが、あまり表に顔を出しません。
更に、麺を持ち上げるとスープがまとわりつき、そこへゴマ、ネギ、モヤシも
参戦し混沌とした一杯となっております。
ただ、残念なのは、食べ進むと塩辛さが目立つのと、食後の後味の悪さ。
ジャンクさと引き換えの代償は大きいようです。
とにかく、念願かなってやっと食べられたラーメンでしたが、正直に言います。
「ジャンクさ」というカテゴリーで考えると、味や方向性は違いますが、
東京の二郎系のラーメンを知っている人にとってはあまり驚きはないかな、と。
しかし、九州全体を見渡したうえで考えると、「佐伯市のみで味わえる特異なラーメン文化」
という意味では一食の価値ありではないでしょうか。ま、鐘2つといったところでどうかな?

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香蘭
住所:佐伯市鶴岡町3-11-57
時間:12:00〜14:30、18:00〜20:00
休み:不定
HP:?
点数:3.8点
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僕も期待が大きかったせいか
思った程ジャンクじゃなかったというのが
正直な印象です。
楽天の方がジャンクでしたよ。
食べました??
こんばんわ。
楽天、食べましたよ〜!同じ系統のラーメンながら、
出来映えは香蘭よりよかったです。
この後、登場予定です!