
おつかれ麺です。オゴポコです。
突然ですが、三択クイズです。
Q.アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオは全て同じ科の植物です。さて、何科の植物でしょうか?
1.アサガオ科
2.ヒルガオ科
3.ヨルガオ科
答えは後ほど。
というわけで(?)「ひるがお」にやってきました。
名店「せたが屋」のセカンドブランド「ひるがお」の支店にあたります。
一応、「塩ラーメン」がウリなのですが、醤油ラーメンや限定メニューもやっているようです。
先日の「どっちの料理ショー」の影響で一般への知名度も上がったはずなので、
かなりの行列を予想してビクビクしながら店に向かいましたが、意外にもガラガラでした

たまたまなのか、こんなものなのか・・?

注文はもちろん「塩ラーメン」。待っている間にウンチクに目を通します。これが長いのなんの!!
ひるがおのらーめん、つけめんには、個性を出す為に
添加物や化学調味料を使用しておりません。
その為旨みを補うのに沢山の天然材料を必要とします。
スープや麺、具をゆっくりと味わっていただき、天然出汁の旨みを楽しんでください。
国産豚のげんこつ、大山どりの肉付きガラ、大山どりのスネ、利尻昆布、
羅臼昆布、干し椎茸、干し貝柱、鰹節、宗田節、九十九里産煮干し、にんにく、
生姜、白菜、唐辛子等から、三つの寸胴で別々にスープをとります。
麺は18、20、22番の三種類の太さの麺が混ざってます、
よく見てください、微妙な食感にさせるためです。
白髪ネギの上にかかっている茶色い粉の様なものは貝柱を揚げてフレークに
した物です。表面にはホタテオイル、柚の皮、のりは高知四万十川のあおさのり、
たれに使われている塩はベトナムの手作り自然海塩を使用、メンマは
スープでじっくりと煮付けており、チャーシューは国産肩ロースとバラを炭火で
炙っております。
塩らーめんは難しいと言われていますが、素材の味が伝わりやすいので、
きっちり仕事をすれば作りがいのある解りやすいらーめんだと思います。
余談ですが、答えは2.ヒルガオ科です。
いや、すばらしい。国や地方自治体が見習ってほしいほどの激しい情報公開攻撃ですが、
念のため、もちろん最後の一言はシャレです。
ここまで説明されたら、塩ラーメンの感想などどうでもよくなってきますが、
蛇足として個人的な感想をば。
これだけ素材を詰め込んでいるからか、どんより濁ったスープは、上記の素材が
醸し出す無数の旨味が交錯する直接的な旨みを感じます。
ちょっとわざとらしさというか、トゲトゲしさを感じたのが正直なところで、
あまりにも期待度が高すぎたのかもしれません。
何と言うか、塩ラーメンというより、旨味ラーメン。
ちなみに3種類の太さの麺は、しなやかで好きなタイプですが、違いはかなり曖昧です。
色々言いましたが、福岡ではあと10年経っても食べられそうにない、
高レベルな技巧派塩ラーメンであることは間違いありません。
ぶっちゃけ、このスープは「お茶漬け」が合うような気がしますが。
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ひるがお 新宿御苑店
住所:東京都新宿区新宿1-32-4
時間:11:00〜20:00(スープ終了時閉店)
休み:日
HP:?
点数:4.1点
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わかりにくい場所にあるので混まないのかもしれませんね。
そうですね。わたしは、青葉からこの店に着くまで、
プチ迷子になりました・・