おつかれ麺です。オゴポコです。
「ぎょらん亭」好きの皆さん、長らくお待たせしました。「威風堂堂@八幡」の登場です!
・・・といっても何のことか分からない方のために一応説明いたします。
北九州市内には「桜吹雪が風に舞う」から「威風堂堂」へと変貌を遂げた店が2店存在します。
1つは、既に紹介しております「威風堂堂@小倉」、そしてもう1つがここ、「威風堂堂@八幡」です。
「小倉店」訪麺から半年が経ちましたが、いまだ「威風堂堂」はこの2店のみ。
「ぎょらん亭味」の拡販は予想以上に難しいのかもしれません。
今日の焦点は、「小倉店」の「ライトぎょらん亭」的な味が「八幡店」ではどのように変化しているのか?
の一点のみ。期待と不安が交互に点滅しつつ店へ入ります。
今日の同行者は、意外にも「ぎょらん亭シリーズ」をほとんど制覇しているたいちゃん客員。
店員さんは「十割と二八の違いはおわかりですか〜?」と優しく聞いてきますが、
通な彼は「大丈夫です」とハッキリ答え、「二八」を注文します。よって、わたしは「十割」。
店を見渡すと、店員のシフトは女性主体のようでして、その影響か、店内は清掃が行き届き、
ハキハキした接客は清清しささえ感じます。
トイレの前には麺棒や油取り紙まで用意してあり、細かな心遣いが見て取れます。
とはいえ、いつも言うことですが最重要事項は味、味、味!!
「小倉店」と同じであれば、これらの努力は何の意味もありません。
ラーメンに20円プラスすると付いてくるライスをキッパリ断って、ひたすらラーメンを待ちます。
まずは「十割」。580円でチャーシュー1枚とは少し寂しく思えますが、
スープはぎょらん亭譲りの油と豚骨が核融合した「らしい」出来映え。いい感じにトロミしてます。
麺もとりあえず無難な茹で加減で、これなら「ぎょらん亭味」を名乗るにふさわしい!
いや、これは嬉しい誤算と言うべきか。
しかし、残念ながら本家や他の出身店と比べると、差は歴然。時間が経つに従い、
油とスープの分離が進みスープ本体を味わうことが可能となるのですが、
スープだけを味わってみるとかなりライト。さすがに完璧とはいきません・・。
で、「二八」を食べたたいちゃんの方はどうかというと、やはり満足気。
スープを飲ませてもらうと、「十割」同様、いい出来です。しかし、
実は「十割」と「二八」の違いは知っているのですが、味の違いはよく分かりません。
目隠ししても百発百中でこの違いが分かるようになったときに初めて、
「ぎょらん亭マスター」の称号を得ることができるのでしょう。
次回も複数人で訪麺し、シャッフルしての当てっこクイズで味覚を養うほかありません。
もし外れたら、食べずに店を出る罰ゲームを設けてみようか・・
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威風堂堂 八幡本店
住所:北九州市八幡西区下上津役4-1-29
時間:11:00〜24:00(スープ売切れ次第終了)
休み:?
HP:http://www.cosmos-group.net/rhythm/
点数:4.1点
たいちゃん 4.2点(通としては、まむしの方が高評価)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
ペースは遅いながらも右肩上がりに増えていくのか、
あるいは絶滅危惧種になるのか、目が離せませんね。
福岡、いや九州を代表する店だけに、これからも動向は注目していきたいです。
一撃亭やまむしを見ていると、何となく、
弟子の独立が先行していくような気がします。
現在は、鯛焼き屋さんですね。美味しいです。
桜吹雪も威風堂堂も長く持たなかったですね…
この系列を追っかけていた頃が懐かしいです。