おつかれ麺です。オゴポコです。
約半世紀の歴史を誇る「沖食堂」に続いて訪れたのは、今年5月に開店した新店「Gaku」です。
店の前で足を止め、看板をふと見上げて思ったのは、
正式な店名は「麺匠Gaku」なのか「らーめん学」なのか?
という素朴な疑問ですが、瑣末な事はすぐに忘れて中へ入ります。
店内はカウンターのみ。清潔感溢れるオシャレな内装、若い男性店員のテキパキとした接客、
そつの無いオペレーションを見るにつけ、新店らしからぬ安定感を感じさせます。
これは、福岡のラーメン店出身じゃないかも・・
何となくそう思いながら基本の「ラーメン」を注文し、カウンター上に置かれた
「岩塩」や「干し貝柱」をしげしげと眺めます。
スープは注文の度に小鍋で温められる「小鍋系」(ってまだ言うのか?)、
麺はテボでしっかり湯切りされ、チャーシューは網で炙られてから乗せられます。
更に、あげねぎと白髪ねぎのコンビネーション。
これは、福岡のラーメン店出身じゃないな・・
再度、そういう思いを抱きながらスープを一口・・これは予想外!!
じんわり、しっかりの旨味重層和風スープは、タレだけでなく、スープへの
拘りも感じられる「手間のかかってそうな」一品。
麺はツルツルした表面のゆるやか縮れ麺。スープとよく合っています。
このまま東京に持っていって「今週のニューカマーです!!」と言っても
通用しそうに思えるほど、洗練されたラーメンです。もう、この時点で
これは、福岡のラーメン店出身じゃない。絶対!!
と自信が確信に変わりました。福岡でラーメンを食べてこういう感覚に陥ったのは、
今は無き「麺8−34@小倉」以来です(好きだったのに・・)。
気になったので、続けて「つけ麺」も頼んでしまいました
一般的な「つけ麺」とは少し異なる、創作系そばつゆタイプ。和風ダシ主体のつけ汁は、
ガツン度は皆無ですが、刻みチャーシュー+炙りチャーシューを混ぜることで油分を補完できます。
こちらも、ラーメン同様、丁寧に作られた「計算高い」出来映えです。
若い店長に伺うと、和食出身で、食べ歩きやラーメン店経験は全く無しとのこと。
5年ほど前から、開業目指して研究を重ねてきたとのことです。独学とはいえ、
一連のオペレーションや味からして、かなり研究を重ねてきたことは明白。
これは、豚骨に取り憑かれた九州人にとって、かなり斬新なラーメン店の登場と言えるでしょう。
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Gaku
住所:久留米市日吉町14-36
時間:11:00〜14:30、18:00〜23:00
休み:日
HP:?
点数:ラーメン 4.3点
つけ麺 4.0点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
らーめん学?さん自分も先日うかがいました!
同じくラーメンとつけ麺を食しました〜
今までに食べたことのない感じで
あっさりとしていながらしっかりと
味のあるもので大満足♪でした♪
また行ってみたいなぁと写真を見て思いました!
しかし唐津から久留米ってそこそこ
遠いんですよね(泣)
こんばんわ。
この店は辛いラーメン(段階あり)もウリ
のようなんですが、多分、食べないですね。
あと、書いてませんでしたが、駐車場代は申告すると100円返ってくるし、
店で貰えるサービス券を見せるとラーメン全品200円引きになるしとサービスも細やかです。