おつかれ麺です。オゴポコです。
久留米ラーメン界でも最古参の部類に入る「沖食堂」(1955年開業)。
大きな宿題として抱え込んでいましたが、ようやく片付けるときがやってきました。
が、その宿題を前にして、脳裏には一抹の不安が・・
それは以前、親戚筋にあたるという「ひろせ食堂」でくらった、猛烈な化調攻撃の忌まわしい記憶!!
店を出た直後、じーの副部長と共に大急ぎでお茶を買い、口をゆすいだ光景が蘇ってきます。
多くは期待しませんが、そのような事態にだけは陥らないことを願いつつ店に入ると、
ほぼ満席。目の前の明善高校の生徒や地元のファンが多数詰めかけているようです。
「ラーメン 360円」を注文。他のメニューも見てみると、さすがに食堂らしく豊富に取り揃えております。
評判の「やきめし」をはじめ、「牛丼」(国産牛か?)、「うどん」、「支那うどん」等々。
個人的には「支那うどん」の姿が想像できないので非常に気になります。
誰か、ご存知の方がいれば教えてください m(_ _)m
ラーメンは一度に6杯ほど作っているようで、大将が水平な平ザルで一杯ずつ麺をあげていきます。
ちなみに、「カタ麺は受け付けません」とのことなので、観光客の方は気をつけましょう。
さて、肝心のラーメンですが、適度な豚臭さに明快なうまみが目立つオールドスタイルの豚骨ラーメン。
大将の加減で茹でられるちょい太ストレート麺は、やわめかと思いきや、意外にもほどよい硬さを保っています。
「スープ」よりも「タレ」主導といった趣きの味は、あまり久留米ラーメンぽくはありませんが、
「枯れた味」として、これで育った人にはたまらない味なのでしょう。
何しろ、50年前の明善高校の生徒が、明善高校に通う孫と一緒に来ていてもおかしくないんですから。
というか、調べてみると、明善高校が200年以上前に開校していることもちょっと驚きです。
気になる「後味」は少し舌に残る程度ですが、それほど気にならない程度。
あの地獄を味わわずに済んだ安堵感と意外に良かったという満足感に浸りながら店を後にしました。
<余談>
結構な数の駐車場を確保しているようなので、路駐はやめましょう。
↑写真は全てクリックで拡大します!
沖食堂
住所:久留米市篠山町330
時間:10:00〜15:30、17:00〜19:30
休み:日、祝
HP:?
点数:3.7点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
支那うどんは、チャンポンに近い中華麺で、スープは和風だしです。こればかりは、“食べんとわからん”です。
久留米市内で言うと、「一平」の中華うどんと並んで、変わったラーメンの双璧です。気が向いたら、食べてみて下さい。
沖ジムの会長と、沖食堂の女将さんとは
親族の間柄だそうです。
はじめまして。
丁寧な回答をいただきありがとうございます。おかげさまでスッキリしました。
次回、訪麺時は必ず支那うどんを食します!
>洗足池さん
またもや濃い情報ありがとうございます!
沖食堂まで押さえているとは・・。
壁にボクサーのポスターが貼ってあったのは
そういう意味だったんですね。
ちゃんと受付てくれます。お試しあれ
そういう意味だったんですね。
ボクサーのポスターを見て、もしや?と思い
女将さんに聞いたら、事実関係が明るみに
なった次第です。(^^
なるほど・・。
洗足池さんの(いい意味での)情報の食べ方は参考になります(^−^)
常連はカタ麺OKなのでしょうか・・?
でも、次は支那うどんなのでカタ麺できるか不安です。