おつかれ麺です。オゴポコです。
大分県にはたくさんの「宝来軒」がありますが、ここ「中津宝来軒」は本店を名乗っております。
なぜこんな表現をしているのかというと、大分市内にも「宝来軒本店」と名乗る店があり、
どちらか本店なのか、それとも関係ないのか、よく分からなかったからです。
誰かご存知の方、教えてください m(_ _)m
入口には巨大な暖簾がかかり、来店者へ威圧感を与えていますが臆せず中へ入ります。
すると、意外にもゆったりとした、小奇麗な落ち着いた空間が広がっていました。
「ラーメン」を1杯注文。しばらくすると若い男性が両手で丼を抱え、慎重にラーメンを運んできます。
それでは、簡単に特徴を紹介していきます。
【麺】
自家製麺はソーメンクラスの細さ。普通の博多ラーメンと比べてもかなり細い。
意外にも替え玉、硬さ指定が可能!
【スープ】
茶濁した豚骨スープは、割と油多め。これも、博多にありそうな醤油タレが効いたタイプ。
豚骨醤油と言っていいかも。甘味が目立つが、ズバッとタレが効いたキレ味鋭いスープ。
ただし、単調な味なので後半は飽きた。
【具】
バラの薄いチャーシュー、海苔、ゴマ、ネギ。
海苔が無ければ博多ラーメンと言われても分からないかもしれない。
【総評】
創業して約半世紀を迎える超老舗だけあって旧態依然としたラーメンを出すかと思いきや、
意外にもどこかで食べたような博多よりの豚骨ラーメンを出してきたので拍子抜けだった。
しかし、味だけ見ればわりとイケる。でも、ここまで来て食べることはもうないだろう。
最後にひとつだけ苦言。どの駐車場が専用駐車場なのか、はっきり書いておいてください!
結局、路駐したじゃないですか。
↑写真は全てクリックで拡大します!
宝来軒 本店
住所:中津市日の出町2丁目
時間:11:00〜18:00
休み:火
HP:?
点数:3.8点
しばっち 3.2点(ふつう)
たいちゃん (路駐なので車番)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
そう、大分市内には宝来軒を名乗る店が多くありますが、中津との関係は無いようです
ちなみに関東にも大分宝来軒なる店があるらしいですが、無関係みたいなのでさらにややこしい(^^;)
(こちらは大分の宝来軒の親族がやられているようです)
駐車場についてはね、夢夢も迷ってしまいましたが、結局店舗斜め前の月極駐車場が使えるのでした、たずねるまでわかんないですよね(^^;)
情報ありがとうございます。
「中津」と「大分」は別ですか〜、何か関係があるかと思ってたんですが・・。
「関東の」は、高田馬場の宝来軒のことでしょうか。
ティーヌンを経営しているとこがやってるみたいですが、親族がやっているとは知りませんでした。
高田馬場の大分宝来軒って、千葉のラーメン劇場にある店と同じ経営ですよね、たぶん
そちらの模様はhttp://raumen.nengu.jp/oitahouraiken.htm
で、書かれています
上のURLで創業昭和33年って歌ってるけど、それは中津宝来軒のことですし、大分大手町本店は手元の資料じゃさらに数年後の開店だし、この辺がどうも混乱の元になってるような(^^;)
なるほど、宇佐の宝来軒はまた異なるラーメンなんですか〜、
本店と比べるとどんな感じなんでしょうか・・?
さて、肝心の『大分宝来軒』ですが、お恥ずかしながら、今更知りました。大分市内にもあったんですね。私が食べ慣れ親しんだ『中津宝来軒』とどう違うか今度行って食べ比べしてみます。
最後に、どうでもいい話ですが、数年前に大宮にある一代元というラーメン屋が大分の日出にあって驚きました。
高田馬場の宝来軒は、近くの某店が経営母体みたいです。
よって、純粋な支店ということではないようです。
宝来軒の関係は、三洋軒と同じく色々ありそうで、
歴史的には興味があります。
レス有難うございます。
へぇ、そうなんですかぁ。
どおりで、雰囲気が違う訳です。
ということで、昨晩早速行ってみて『ラーメン』の味を確認(あくまで比較)して来ました。
【メニュー】
経営が別ということからか、全くの別物。
まぁ、これは仕方のない事ですね。
ちなみに『中津宝来軒』にはラーメンはとんこつ味しかありませんし、替え玉もありません。
【具】
チャーシュー、ねぎ、ゴマ、海苔という組み合わせは同じ。
ただチャーシューやねぎは異なる。
(これも経営的なもの?)
【スープ】
微妙な味の違いはあれど、確かに『中津宝来軒』を受け継ぐ味と判断は出来ました。
その昔『中津宝来軒』が分店を出し始めた頃も店によって味が微妙に異なっていたので、その類かと…。
あと、これはとんこつラーメンの宿命なのか、(じゃんがらも含めて)常に同じ味ってなかなかないですよね。
【麺】
まったく同じ麺。決して硬くなくて、すぐ伸びる独特の麺でした!
これにはさすがに驚いた!
って感じでした。
味的には『中津宝来軒』を継承していると思います。(微妙な味の違いは地元でもよくあるので)
カウンターにあった醤油の味も“九州醤油”でしたし。
恐らく経営面では『中津宝来軒』と別でも、一応味の継承はなされているみたいで、中津宝来軒大好きな私としてはホッとしました。
最後に総評として、都内で中津宝来軒の味に触れるなら高田馬場の『大分宝来軒』を紹介するのはアリかなぁ〜です。
今までは電話して宅配セットをクール便で送ってもらっていましたが…。
あっ、もちろんメニューはシンプルに『ラーメン』ですけどね。
最後に今更のコメントですが、本ページ写真に写っているお店が、昔からある『中津の宝来軒』で、当時(30年位前)は出前もしてました。
(少なくとも当時中津市内にはココにしか宝来軒はありませんでした。)
長文レポートおつかれ麺です。さぞかし時間がかかったことでしょう・・・
>今までは電話して宅配セットをクール便で送ってもらっていました
ここまで宝来軒馬鹿なemilymaxさんですから、
やはり宝来軒全制覇すべきである、と思います。
現在は名古屋在住ですが、関東に家族が住んでいます。いわゆる単身赴任で頑張っている50代のパパです。
先日(2013年夏)高校時代の同窓会が地元であり、久しぶりに帰りました。わが町(豊前市)にも宝来軒はありますよ。50年前より存在していたように記憶しております。中津市日の出町が本店だと思いますが、もっぱら豊前市の宝来軒に通いました。今ではその当時の味とはまるで変わっておりがっかりです。場所も線路近くの五差路にありましたがオーナーも変わって(もっとも高校生の時におばちゃんでした)探すのに苦労しました。中津本店ではお土産の5つパック(要冷蔵)が販売しておりますが他の店には存在しなかったと思います。10数年前に週刊現代で紹介されたことがあったように記憶しておりますがどのお店も(3店のみ訪問)お客様が少なかったですね。
でも、パイパス店が一番美味しく昔の味よりも洗練されているように思います。満腹焼豚めん御馳走さまでした。
豊前市の宝来軒情報ありがとうございます。
大河ドラマの黒田官兵衛が始まれば、中津だけでなく豊前市の宝来軒にも客が来る・・・かも。