今回は、7月20日からスタートした塩原本舗の期間限定メニュー「つけ麺」をドドンッと紹介します。
一風堂の「つけ麺」と言えば薬院店のコチラがレギュラーメニューとして頑張っていますが、
塩原本舗の限定はどのように違うのか?
ヒアリングも視野に入れてカウンターへ陣取ります。
なお、今回の同行者は「魚介系スープを拒絶する福岡人」代表のしばっち客員です。
彼の反応は、か・な・り見ものですよ〜
まず麺から。
店の一角を占拠している製麺室から生まれた麺は、四角い断面でかための仕上がりです。
表面はツルツルはしておらず、割とカチッとした噛みごたえでした。これはイイ!
次につけ汁。
薬院店のつけ麺(以下、薬院太郎)より、かなり魚介出汁が濃厚です。
薬院太郎はそのままでも飲める位の汁でしたが、コレ(以下、塩原次郎)はとてもこのままでは飲めません!
とりあえず、スープ割を視野に入れて食べ進めますが、途中、
暴れん坊の塩原次郎が、舌の上に猛烈な辛みを刻み込んできました!ビリリリ!
ま、これも含めて後で聞いてみるか〜と思いながら、しばっちの様子を見ると、
無理やりピーマンを食べさせられている子供のような半泣き顔で麺のみを一生懸命啜っていました。
まるで、昼休みまで給食を食べている小学生のようです。
予想はしていましたが、これほど魚介系がダメとは・・おもしろ。
無事、スープ割まで食べ終え、店長さんに塩原次郎の内容を確認します。
やはり、薬院太郎とは作り方が異なるとのこと。
更に、つけ汁は薬院店の醤油ラーメン(上写真)のスープがベースだそうです。
「ほ〜、じゃあ、薬院太郎は醤油ラーメンのスープを使ってないのか?」と思いながら、
唐辛子のことも聞いてみると、やっぱり、輪切にして投入されていました
こういうヤンチャな塩原次郎ですが、いつまで販売するのかはよく分かりませんので、
気になる方は早麺早麺の訪麺を心がけましょう。
最後に、上の醤油ラーメンについて少し補足。
薬院の醤油ラーメンといえば、以前は魚介ガテン系のごり押しタイプでしたが、
現在は打って変わって、じんわりまろやか系の醤油ラーメンに様変わりしています。
これはこれでいいのですが、前の方が個性があって好きだったのに・・。残念です。
↑写真は全てクリックで拡大します!
一風堂塩原本舗
住所:福岡市南区塩原3-21-4
時間:11:00〜2:00
休み:無し
HP:http://www.ippudo.com/
点数:4.2点
しばっち 2.0点(拷問だこれは)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
薬院店よりも魚介が濃厚ということで、
あぁ俺も食べに行きたいなぁ(^^;
>塩原本舗の情報ありがとうございます♪
いえいえ、どう致しまして。
行く前は「どうせ薬院のとそう変わらんだろ」と高をくくってたんですが、
意外にも個性が見られて得した気分です。
つけ麺も良かったんですが、次の季節限定も楽しみです。