2006年08月21日

一丁@福山 − 井上製麺所の尾道ラーメン製造法?

一丁.jpg

おつかれ麺です。オゴポコです。

福山駅前の「一丁」に移動してきました。もちろんここも尾道ラーメンです。
色々と調べてみると、福山ではかなりの人気店とのこと。
楽しみにしながら暖簾をくぐろうとするとそこには「井上製麺所」の文字が。
確か、たに@尾道にも書かれていました。

店内は若い大将と女性店員の2名。アイドルタイムだからか、客は誰もいません。
素直に中華そばを注文し、心静かに丼を待ちます。

一丁中華そば.jpg

カウンターから厨房を見ると、タレに使っているのか、「マルキン濃い口醤油」の缶が見えます。
(これは後で知ったのですが、尾道ラーメンのタレは「マルキン」の醤油を使っている店が多いそうです)

かなり大きめの鍋には、背脂ミンチと一緒に煮込んだ醤油タレが湛えられています。
「あそこまで大量にタレを作って、何日持たせようとしているのか?」
などと邪推していると、中華そばが出来上がりました。

「熱いので気をつけてください!」と丁寧に丼を運ぶ大将。

その原因は、すぐに分かりました。高温の油です。
味の感想も含めて簡単に言っちゃいますが、「たに@尾道」とほとんど同じ中華そばです。

分厚い油の層が蓋をして、スープは最後までアツアツ加減を保っています。
麺も「たに@尾道」と同じくかための平打ち麺。少し焦がした背脂ミンチも同じ。

正直、尾道ラーメンに飽き始めていたので、同じようなモノに少々げんなりしたのですが、
ひょっとして井上製麺所が関わっている尾道ラーメンはこのスタイルが多いのかな?
などと思ってしまいました。
ただ、確かに、尾道ラーメンに不足しがちなインパクトを油で補うのはよいかもしれませんが、
もっと別の方法で補完計画を進めてほしいと願わずにはいられません。

↑写真は全てクリックで拡大します!

一丁
住所:福山市東桜町1-1
時間:11:00〜22:00
休み:木
HP:?

点数:3.6点

※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

posted by 拉麺本位 at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 訪麺:広島県
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