おつかれ麺です。オゴポコです。
あの「朱華園」から独立したと言われている「朱華楼」にやってきました。
当初はレンタルサイクルで尾道から福山まで移動しようと考えていましたが、
20キロ以上ある距離標識を見た瞬間、己の限界を知るわたしは
即座に自転車を返してJRで移動した次第です。別に、レンタルサイクルが
恥ずかしかったわけではありませんので。
到着してみると、意外にも店の前は閑散としています。
朱華園のような行列も覚悟していましたがそれもなく、加えてあまりにもそそらない外観。
何度も店名を確認してしまいましたが、どう読んでも「しゅうかろう」としか読めないので、
安心して中へ入ります。
ツカツカと奥へ進み、席に座りじっと待っていると、何か妙な視線を感じます。その主は店員さん。
ここも朱華園と同じく前払い制です。気をつけましょう。
前払いで購入したのはもちろん「中華そば」。
基本的に朱華園と似た印象を持ちましたが、決定的に違うのは表面の油量。
かなり暴力的です。
しかし、濃いめのタレとこの油がいい具合に混合し、まろやかな飲み口ではあります。
とはいえ、このまま飲み干すのはキツいので、スープはほとんど残してしまいました。
麺はもちろん平打細麺。スープがよく絡み、割とザクザクした歯応えで食べられます。
メンマは朱華園と違ってしっかり味付けされ、いい具合に変色しています。
後で知ったのですが、この店はどんなに忙しくても一度に2杯ずつしか作らないそうで、
回転率より品質の安定化を重視しているようです。中華そばの内容から見ても、
朱に交わってはいるが朱ではない、こだわりの店といえるでしょう。
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朱華楼
住所:福山市東深津町1-9-63
時間:11:00〜16:00(早仕舞いあり)
休み:木、第3水
HP:?
点数:3.8点
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