おつかれ麺です。オゴポコです。
前回の訪麺で好印象だった「しる商人」へ再訪しました。目的は、基本メニュー「中華そば」の確認。
前回食べたのは約2年前なのであまり記憶にないのですが、
実はほとんど印象に残ってないんですね〜これが。
あえて分かりやすく(?)ドラクエWの称号(トルネコ)に例えると、下積み商人という感じだったと思いますが、
さて、2年の時を経て、どこまで称号はランクアップしてるでしょうか・・?
さあ、「油そば」が届きました。。。え、何で「中華そば」じゃないのかって?
大丈夫です。これを食べたら、すぐに中華そばを食べますから。
この「油そば」、東京で食べられるモノとは違ってジャンクさはさほどありません。
しかし、「中華そば」と同じ細縮れ麺に、濃いめの醤油タレとラー油を絡めた後のアツアツ感は、
「しる商人風油そば」として世界観の統一を保っています。イイ感じです。
こちらが2杯目の「中華そば塩」ですが紹介する前にひとつ伝えねばならないことがあります。
麺類を注文後、追加でトッピングを頼んではいけません!!!
理由は大将が調理に集中したいから、らしいです。これには相当な拘りがあるようで、
店内に貼られた注意書きに加えて、店員さんから口頭で事前説明が行われます。
まるでドラクエで旅に出る前の王様の説明のように感じますが、
ちゃんと守らないと王様(大将)にお叱りを受けるかもしれないので素直に従いましょう。
本題(中華そばの説明)に入ります。結論から申し上げます。
現在、福岡県内で一番好きな塩ラーメンです、コレはっ!!
丁寧な旨味を感じさせる動物系ダシは、自分が福岡にいることを忘れさせてくれそうな良質スープ。
そこに余分な手を加えず、塩ダレと若干の油だけで勝負するシンプルマジ塩ラーメンです。
具もシンプルですが、メンマとほろほろ崩れるチャーシューも手がかかってます。
麺はどうやら全メニュー共通らしく、黄色い細縮れ麺。硬めの茹で具合がスープによくあってます。
下積み商人どころか、富豪商人くらいまで称号がアップしてそうです。
ちなみに店員さんに聞いたところ、大将は名古屋で修行したらしいです。
一品料理もあるので、ひょっとしたらラーメン屋ではないかもしれませんが・・。
こちらは同行のしばっち客員が食べた「中華そば醤油」。
ニンニク&豚骨をこよなく愛する彼がスープまで完飲してました。もう何も言うことはありません。
もう1人、初めて同行した「語るの大好き、たけぼう客員」は「つけそば」を食してましたが、
これまた和風ダシを絶賛!!
なるほど、醤油&塩&細縮れ麺にも関わらず、2年以上全滅せずに生き抜いているのは、
このレベルアップ&装備充実あってのものですね。
ただ、我々が食べている間、客が誰も入ってこなかったのは少し気になりますが・・
道を挟んで向かいに移転してきた
筑豊のトルネコが全滅せぬよう、今後も後方からスクルトで支援させてもらいます。
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しる商人
住所:田川市大字夏吉1424-5
時間:11:30〜22:00
休み:火
HP:なし
点数:油そば 3.8点
中華そば塩 4.2点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
筑豊地区の塩ラーメンならば『時計台』,『ポンポン亭』も美味しいと思います。
トンネルの手前の山小屋はどうなるんだろ?
でも、あそこで焼肉はどうなんでしょうね。。。
ポンポン亭の塩は未食ですが、どんな感じの塩ラーメンですか?
>ぴっこりーなくん
本店が移転しても、やっぱり焼肉屋と同居してるみたいです。