2006年07月05日

初代だるま@ラースタ − 面壁40年余、起き上がっただるま

初代だるま.JPG

おつかれ麺です。オゴポコです。

福岡の街の都市伝説「箱崎だるま」。
封印されたその味が、ラーメンスタジアムという脚光を浴びる場に帰ってきました。

あの味は再現できているのか?
秀ちゃんラーメンとはどう違うのか?
博多だるまとの違いは何なのか?
そもそも、俺は箱崎だるまを食べたことがないぞ?

色々と疑問や関心はあれど、それらはとりあえず置いておいて、

いま、うまいかどうか?

これにフォーカスして食べてみようと思います。
今日の同行は、じーの副部長@日々ラーメンと、ヤス部員@豚骨アレルギーの2名です。

初代だるまメニュー.JPG

当然、注文は「らーめん」3つ。店内は満員、行列も出来ています。
しかし・・それにしても店員が多い!!
オープンしたばかりだというのは分かりますが、すれ違うのも苦労する位
店員さんがわんさか集っています。ざっと見ても10人以上はいる・・・

初代だるま店内.JPG

厨房の奥に、じっと腕組みして目を光らせる「だるま」が1人。「秀ちゃん」です。
実作業は全てスタッフに任せ、その成り行きを眼光鋭く見守ります。
文字通り、「目を光らせて」いるわけですが、更に厨房の奥には、「だるま王」が!!
言うまでもなく「秀ちゃんの親父」です。

初代だるまラーメン.JPG

さあ、お待ちかねの「らーめん」です。見た目は間違う事なき「だるま系」ラーメン(当たり前か)。
印象的には、秀ちゃん、博多だるまを丁寧に作りましたというところか。
先の2店とは違い、脂のインパクトだけに頼らず、比較的スープの豚骨度合いの
高さで勝負できています。
タレの味つけは少しおとなしめに感じますが、これは替え玉時のタレ注入を
見越してのものかもしれません。

かためにオーダーした麺は、なぜか普通のかたさでした。
純粋な博多系細麺で、当然、目新しさはありませんが、粉っぽい感じが良い方向に出ているように思えます。
チャーシューは味つけを押さえたおとなしい仕上がり。完全に脇役です。

さすがに、親子2人があれだけ気合を入れてつきっきりでやっているだけあって、
きっちり仕上げてきてました。
いま、うまいかどうか?という先ほどの問いに対しては、
いま、なかなかうまいと答えるのが妥当かと思われます。

ただ、ここは年中無休、長時間営業のラーメン施設。
今後、どこまで味を維持&成長させられるか、心配なので、経過観察としておきます。

初代だるまのれん.JPG

店を出て、同行2名に感想を伺ってみますと、じーのFBもわたしと同じく、
だるま系では良い出来との評価。
そして、意外や意外!!豚骨の匂いを嗅いだだけで卒倒しそうになるヤス部員が、
ちょっと気恥ずかしそうに「3.8点」の札を挙げております!
これが毎回続くようなら、「初代だるま」は成功と言えるでしょう!

<後日談>
日を改めて、じーのFB、ぴっこりーなFB、ヤス部員は再び「初代だるま」を
食べたそうですが、今回とは打って変わって「手も足も出ないだるま」に成り下がっていたようです。
ちなみに、秀ちゃん親子は不在だったそうで。
やっぱり、だるま一族がいないとダメなのか・・・

↑写真は全てクリックで拡大します!

初代だるま
住所:キャナルシティ博多アミューズメントビル5F
時間:11:00〜23:00(オーダストップ22:30)
休み:なし
HP:なし

点数:3.9点
じーのFB 4.0点
ヤス部員 3.8点


※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください



posted by 拉麺本位 at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 訪麺:福岡県>福岡市
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