おつかれ麺です。オゴポコです。
福岡の街の都市伝説「箱崎だるま」。
封印されたその味が、ラーメンスタジアムという脚光を浴びる場に帰ってきました。
あの味は再現できているのか?
秀ちゃんラーメンとはどう違うのか?
博多だるまとの違いは何なのか?
そもそも、俺は箱崎だるまを食べたことがないぞ?
色々と疑問や関心はあれど、それらはとりあえず置いておいて、
いま、うまいかどうか?
これにフォーカスして食べてみようと思います。
今日の同行は、じーの副部長@日々ラーメンと、ヤス部員@豚骨アレルギーの2名です。
当然、注文は「らーめん」3つ。店内は満員、行列も出来ています。
しかし・・それにしても店員が多い!!
オープンしたばかりだというのは分かりますが、すれ違うのも苦労する位
店員さんがわんさか集っています。ざっと見ても10人以上はいる・・・
厨房の奥に、じっと腕組みして目を光らせる「だるま」が1人。「秀ちゃん」です。
実作業は全てスタッフに任せ、その成り行きを眼光鋭く見守ります。
文字通り、「目を光らせて」いるわけですが、更に厨房の奥には、「だるま王」が!!
言うまでもなく「秀ちゃんの親父」です。
さあ、お待ちかねの「らーめん」です。見た目は間違う事なき「だるま系」ラーメン(当たり前か)。
印象的には、秀ちゃん、博多だるまを丁寧に作りましたというところか。
先の2店とは違い、脂のインパクトだけに頼らず、比較的スープの豚骨度合いの
高さで勝負できています。
タレの味つけは少しおとなしめに感じますが、これは替え玉時のタレ注入を
見越してのものかもしれません。
かためにオーダーした麺は、なぜか普通のかたさでした。
純粋な博多系細麺で、当然、目新しさはありませんが、粉っぽい感じが良い方向に出ているように思えます。
チャーシューは味つけを押さえたおとなしい仕上がり。完全に脇役です。
さすがに、親子2人があれだけ気合を入れてつきっきりでやっているだけあって、
きっちり仕上げてきてました。
いま、うまいかどうか?という先ほどの問いに対しては、
いま、なかなかうまいと答えるのが妥当かと思われます。
ただ、ここは年中無休、長時間営業のラーメン施設。
今後、どこまで味を維持&成長させられるか、心配なので、経過観察としておきます。
店を出て、同行2名に感想を伺ってみますと、じーのFBもわたしと同じく、
だるま系では良い出来との評価。
そして、意外や意外!!豚骨の匂いを嗅いだだけで卒倒しそうになるヤス部員が、
ちょっと気恥ずかしそうに「3.8点」の札を挙げております!
これが毎回続くようなら、「初代だるま」は成功と言えるでしょう!
<後日談>
日を改めて、じーのFB、ぴっこりーなFB、ヤス部員は再び「初代だるま」を
食べたそうですが、今回とは打って変わって「手も足も出ないだるま」に成り下がっていたようです。
ちなみに、秀ちゃん親子は不在だったそうで。
やっぱり、だるま一族がいないとダメなのか・・・
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初代だるま
住所:キャナルシティ博多アミューズメントビル5F
時間:11:00〜23:00(オーダストップ22:30)
休み:なし
HP:なし
点数:3.9点
じーのFB 4.0点
ヤス部員 3.8点
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