おつかれ麺です。オゴポコです。
ラースタの「初代だるま」オープンを間近に控えたある日、じーの副部長とこんな会話をしておりました。
オ「いよいよだな」
じ「あぁ、初代だるまのことですね?」
オ「チガ〜ウ!その前にやっておくことがあるだろうが!!」
じ「・・・ま、さ、か、秀ちゃん、ですか?」
オ「初代だるまの前に、現状把握しておく必要があるだろう?」
じ「必要があります。」
というわけで、約1年ぶりに「秀ちゃん」にやってきました。
1年前の点数を振り返ってみると、なんと「3.0点」。かつて「5.0点」の栄華を誇った「だるま王朝」は既に夢幻。
かつて福岡を支配した帝国は、果たしてどこまで復興しているのでしょうか?
店内は若いスタッフが数名で切り盛りしています。レゲエっぽい音楽が鳴り響くリズム感溢れる店内。
店の奥に鎮座する大釜。壁一面に貼られた有名人のサイン色紙、写真。
一年前とほとんど変わらぬ光景ですが、味さえ良ければ何も言うことはありません。
とにかく、あの味を返してくれればそれでヨシ!!
それにしても、メニュー、増えたな。
「極」は無くなってますが、「黒らーめん」の他に「紅秀らーめん」という
担々麺にまで手を広げてます。他、「九州ウォーカー限定ラーメン」もあり。
夏になると、あの悪夢の「つけ麺」も出てくるんでしょうか?
それらは置いておいて、今日はもちろん「らーめん」です。
おや?丼が、以前のノーマルの物から、径の小さい底の深いタイプに変わっています。
店の外観といい、見かけは進化しているようですね。では、ラーメンに取り掛かりましょうか。
一口、二口、三口・・・ああ、もういいです。分かりました。
最初の一口目は「おっ!」と思わせるんですが、しばらくするとそれが油の幻想であることに気付きます。
スープそのものには強烈に煮込んだために混入した肉片や骨片が垣間見えるのですが、
要するに、重油タンカーから漏れた油が次第に海面に広がっていくように
口の中に油が広がっていくのです。
最後の方は、どんより、もたっとした油っこさだけが口を覆い尽くします。
じわわわわーーーっ
濃い味つけのチャーシュー、極細麺は無難な出来。それだけに、豚骨本来の豚臭さ
が楽しめない豚骨ラーメンは至極残念です。
どうも、無化調に切り替えてから空回り感が否めません。
断っておきますが、決してまずいわけではないラーメン。しかし、
これが福岡を代表する店かと言われると・・???
初代だるま、大丈夫でしょうか・・
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秀ちゃんラーメン
住所:福岡市中央区警固2-13-11
時間:12:00〜2:30 ※売り切れ次第閉店
休み:なし
HP:?
点数:3.7点
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昔はオデユキ君も秀ちゃん、うもい、うもいって言ってましたが、最近はすみればっかりで、秀ちゃんについて何も言わなくなりましたしね。
彼は禁すみれはちゃんと守ってますか?
オデユキ君は相変わらずのすみれにゾッコンです。
禁すみれも1日と持ちませんでした。
彼にすみれを教えたのはわたしなので、
こうなってしまった彼に対して多少責任を感じてます(嘘)