おつかれ麺です。オゴポコです。
東京から福岡へ帰ってきたのも束の間、友人Kから一本の電話が。
「友人S(出雲市在住)の披露宴、行けるよね?」
というわけで、出雲へ行く途中、大田市の「空海」へ寄り道しました。
実はこの店、全国的な知名度は無い店ですが、ラーメンマニアの間では島根の名店
として認知されている山陰の雄なのです。
ちなみに店主は和食出身で、あの和食の鉄人「神田川」で働いていたようです。
実を言いますと、こちらのお店へは二度目の訪麺になります。
一度目は約1年前、前述の友人Sを訪ねて出雲へ遊びにいったときのことでした。
前回、なかなか良い印象を持ってたので、今回もちょっと立ち寄ってみたわけです。
前回と同じく基本の「空海ラーメン」を注文です。
さてここで問題です。
一年前と今回のラーメンを並べてみました。どちらが今回のラーメンでしょう?
ていうか、ほんとに同じラーメンか?と思われるでしょうが、
一年前と同じ席に座り、同じデジカメで撮ってます。間違いないです。
肝心の味ですが、島根のローカル雑誌の記述によると魚の風味のするラーメンを目指したとのこと。
マグロ、煮干、鰹節に豚、鶏、野菜を独自の配合で加えているそうです。
が、確かに最初は磯の香りが漂い「おっ!」と思いますが、あまり長続きはせず、
明確なインパクトが無いまま、割とはっきりとした甘めのタレの方が主張してます。
こんな味だったっけ・・?
と首を傾げながらスープを飲み続けますが、どうも記憶が合致しません。
しかし、麺と具は一年前と全く同じでした。
弱点と思っていた頼りない細縮れ麺は個性的なスープを支えるにはちょっと実力不足。
ヒゲのついたもやしは相変わらずで、正直邪魔。
チャーシューは濃い味付けの角煮風で個性の強い特異派。
煮玉子はトロトロの黄身で無難に美味しいです。
はい、ここで正解の発表です。正解は右側ですが、
違ったのは見た目だけでは無かったということですね〜、たまたまのブレ
かもしれませんが。
結果的には一年前の方が好印象だったわけですが、
同行の友人Kは喜んでたし、この辺鄙な土地でひとり頑張る心意気に今後を期待しましょう。
でも、次ココに来ること、あるのかな・・?
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美味麺処 空海
住所:大田市大田町イ731-6
時間:11:30〜14:30、17:00〜22:00
休み:木
HP:?
点数:3.7点
(一年前)4.0点
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