おつかれ麺です。オゴポコです。
糟屋郡には「三洋軒」と名がつく店が星の数ほどありますが、その中でも最初の
支店のみが、看板にて「三洋軒支店」と名乗っています。
で、今回訪麺したのはその「支店」ではありません。
噂では、その「三洋軒支店」を凌ぐと言われる「三洋軒」にやってきました。
こちらの店は看板こそ出していませんが、どうやら「三洋軒」の「支店」だそうです。
(ちょっとどうでもよくなってきました)
昼休みはとうに過ぎていますが、狭い店内は満員。お世辞にも綺麗とは言えない内装ですが、
あと50年このままの状態を維持できたら、ラーメン世界遺産に登録されることでしょう。
ラーメンに挑んだのは、わたし、ダイケン、しばっちの3人。
ラーメンを作る工程を見ていると、なぜかデジャヴな感覚に襲われました。
・暖簾のデザイン
・メニュー構成
・ポットから目分量で注がれるタレ
・2〜3匙入れられる豪快な化調
・平ザルで数人分一気に茹でる
・スープの量と合っていない、こんもりした麺
そして、ひと口食べた瞬間、隣のダイケン客員と顔を見合わせました。
これは、一九ラーメン粕屋店ではないか・・?
独特な甘みを持ったスープ、かためすこし太めの麺、スープと麺のアンバランスな量・・
双子ならぬ双麺に遭遇した事実に、かなり戸惑ってしまいました。
よっぽど一九ラーメンとの関係を聞こうか迷いましたが、満員の店内で、
それこそまかり間違うと怒られてしまうかもしれないことに躊躇し、結局聞けずじまいでした。
しかし、ほんとに似てる。これは、何かあるな・・?
↑写真は全てクリックで拡大します!
三洋軒
住所:糟屋郡志免町志免東2-1-10
時間:未確認(日曜13時頃訪問)
休み:未確認
HP:?
点数:3.7点
ダイケン:3.8点
しばっち:4.0点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

いつもコメントおつかれ麺です。
九紋龍は数年前に一度食べたことがありますが、
確かに、一九粕屋とは全く別物ですね。
二卵性双生麺なのでしょうか?
毎度の貴重な情報提供ありがとうございます!
自分にとってはSOUL FOODと化しているので評価が甘いせいかもしれませんが、粕屋一九よりも断然美味しい。
味うんぬんは各々おまかせしますが、以下の情報は驚きました。
>その味を唯一引き継いでいるのがここのラーメンです
三洋軒の支店はここ↓
http://ramen-standard.seesaa.net/article/24489643.html
だけだと思ってました。お店の方が仰ってたのですか?
リンク先のお店は志免町東公園台のお店ですね。
志免町東公園台の店主にお話を伺ってきました。
吉原名店街のお店の方は、元祖三洋軒の身内が経営しているらしいとのお話で、むしろ志免町東公園台の方はラーメンの味は独自だそうです。
志免町東公園台のお店は、名前のみを引き継いだとのお話でした。
その時の顛末を少し
つ http://blog.livedoor.jp/kenbohmk2/archives/51078804.html
これは興味深い情報ありがとうございます。勉強になりました。
糟屋郡の三洋軒について全部調べられたら、これはすごいことだと思います。
一九・粕屋店と似ているとの指摘ですが、その一九の本店は大橋にあり、その本店を作った店主は博多の須崎町にある三九ラーメンの出身です。
当然、三九と一九・粕屋店の味は似ています。
もしかすると三洋軒と三九ラーメンに関係があるのかもしれませんよ。
>もしかすると三洋軒と三九ラーメンに関係があるのかも
これらの店に再訪したとき、この辺の関係を詳らかにしたいと思ってます。
しかも、今はなき志免三洋軒は戦後からあるらしいので一世代前かと思います。その味を唯一引き継いでいるのが吉原名店街の三洋軒です。
その三洋軒も志免のアサヒ軒から派生したらしいので関係者の話をきかないと詳しいことはわかりませんが・・・
そういえば最近、神奈川に糟屋ラーメンを名乗る豚骨ラーメンがあるので気になってますがいつ行くかは未定です。
初代に聞いたから間違いないです。
情報ありがとうございます!また通りかかってください!