おつかれ麺です。オゴポコです。
「熊本→宮崎→大分を南麺北馬(南船北馬)」というわけで、やってきました「文龍ポロロッカ」。
こちらは、先日訪麺した「文龍」の二号店です。
ポロロッカとはアマゾン川が逆流する自然現象のことですが、文龍の粘性豚骨がどういう風に
逆流してくれるのか?要注目です!
店内はカウンター席とテーブル席が余裕を持って配置されており、広々としております。
しかし、それ以上に広々としているのが厨房!郊外型の店とはいえ、かなりのスペースを取っています。
オーダーは食券を購入してからとなりますが、本店との違いはあっさりの「赤」と
こってりの「黒」が用意されている点。他に醤油、塩、味噌と取り揃えられているのは本店と同様です。
「黒」の食券を渡し、ふと壁を見ると、そこには文龍の成り立ちが。ちょっと読んでみませう。
分類:久留米特濃豚骨ラーメン
げんこつ、背骨、頭を毎日220キロ使用。麺は中太縮れ麺。チャーシューはバラ肉を使用。
店主は昭和43年生まれ。パスタ店勤務を経て風来軒本店で修行し現在に至る。
それにしても、圧巻は豚骨の使用量。1日220キロって、1週間で1トン以上ってことか?
年に一度は豚の供養をしないと祟られそうですな・・。
見た目は本店とほぼ同じ。さて、今日の粘度はどうでしょうか・・
ぬぅ、本店がヨーグルト並の粘度なら、こちらは飲むヨーグルト並といったところか?
しかし、風来軒仕込みのタレの個性は健在。十分おすす麺できるレベルには達してます。
ただ、麺の弱さは変わらず。この個性派スープにしてみると、この縮れ麺はどうしても虚弱な麺
として映ってしまうのが残念です。
どうもこの麺が、強烈な文龍ラーメンの逃げ場(箸休め?)に思えて仕方ありません。
終わってみると、いったい何がポロロッカだったのか全くわかりませんでしたが、
21時過ぎに入ろうとして追い返されている客達の様子は、さながら逆流する河のようでした。
あぶないあぶない・・
<追伸>
店頭に飾られている花輪の贈り主に「一幸舎 吉村幸助」とありました。
文龍と親交があったとは知りませんでしたが、その一幸舎は今後どうなるのか聞いてみたいものです。
↑写真は全てクリックで拡大します!
文龍ポロロッカ
住所:熊本市戸島4-2-47
時間:11:30〜15:00、18:00〜21:00
休み:月
HP:?
点数:4.3点
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
> 文龍と親交があったとは知りませんでした
ある意味貴重な情報をありがとうです。(笑)
さすがに目の付け所が違いますね〜。
一幸舎も文龍を見習って、最初の良かったころに
戻ってほしいものです。
今年中には食べに行けると思うので
楽しみです。
本店とポロロッカ、時間に余裕があれば本店をおすす麺します。
わたしは逆に「無鉄砲」が未食なので、今年中に食べて
比較してみようと思います!