
おつかれ麺です。オゴポコです。
札幌遠征2日目6軒目は、札幌ラーメン界のホープ「てら」です。
こちらの店主は「てつや」出身という事前情報を得ていたので、似たようなラーメンが出てくるかな〜と
思いきや、いい意味で斬新なラーメンを味わうことができました!
麺バーは、ホテルで合流したぴっこりーな副部長、ホーリー部員、ヤス部員、
フミオ合コン部部長にじーの副部長を加え、総勢6名で久し振りの団体訪麺です。
途中、少し道に迷いつつも無事到着。食べ歩きに慣れてない部員は、
「まだか?まだか?」とせっつきますが、それをなだめるのは部長の仕事。
「まあ待て。もうすぐ美味しいけん!!」
と意味不明な一喝?で黙らせます。

カウンターのみ10席の店内、先客は0。
わたしとじーのが「醤油」、他は「味噌」を注文します。

さあこちらの「醤油」、想像以上にキテマス!
ちょっと苦みのある醤油味ですが、ベースの豚骨がしっかりしている上に
背脂がベストマッチして、密度の高い美味さを形成しています。
麺の方は、ツルツルというよりワシャワシャと掻きこむ感じの小林製麺特注太麺。
ある本によると「東京のあるラーメン店をイメージした」とのことですが、それは後で判明しました。
更にチャーシューですが、これもゴツイ!ブロック状の物体が2個、ごろっと横たわってます!
とにかく「あ〜食った〜っ」と満足できる良質かつボリューム満点の嬉しいラーメンです。文句なし!

他の部員の「味噌」も少し食べさせてもらいました。
こちらもよい按配の味噌ラーメンではありますが、個人的には
明らかに醤油がおすす麺です。

大満足で店を後にした一行ですが、ぴっこりーな副部長が面白い感想をひと言。
「なんか、醤油はラーメン二郎を上品にした感じでしたね〜っ」
うむ確かに、麺はおそらくラーメン二郎を参考にしてると思われるし、
ブロック状のチャーシュー、背脂の感じなど、微妙に二郎ライクです。
で、後日、あるサイトで「店主はラーメン二郎好き」との情報を目にして、なるほど納得!
旅の最後に「てつや」のみならず、「ラーメン二郎」をもトリビュートしている新進気鋭の店に
行けたことはまさしく僥倖でありました!
<総評>
とりあえず2日間で12軒と最低限のノルマはこなすことができ、ホッとひと息。
引き続き、ホテルのバーでカクテルと夜景を楽しみながら、拉麺本位定例会議です。
北の麺処「札幌」と南の麺処「福岡」。どうしても比較してしまうのですが、札幌はとにかく麺がうまい!
製麺所が各店に暖簾を贈呈しているところなんかを見ると、
福岡とは麺に対する意識の差が伺えます。
そしてあえて苦言を呈するなら、札幌に比べて福岡は圧倒的に新陳代謝が遅い!
札幌までとは言いませんが、もっともっと活性化することを望みます。いまは、
なんだか福岡という殻に閉じこもって停滞しきってる感があります。
個々の店を見ていくと、素晴らしい豚骨ラーメンを出している店は多いんだから、
やればできるはずなのに、ほんと、もったいないです。
しかしまずは、現状に満足している我々消麺者の意識改革が先決なのかもしれませんが。
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てら
住所:札幌市西区琴似1条1-7-26
時間:平11:00〜14:30、17:30〜24:00 日祝11:00〜21:00
休み:火
HP:?
点数:5.0点
じーの:5.0点
ぴっこりーな:4.5点
ホーリー:4.2点
ヤス:5.0点
フミオ:4.0点
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ここは次回訪問時に候補になっていました。
てつや風だと勝手に思っていただけに
二郎に似ているかどうか楽しみにしたいと
思います。
こんにちは。わたしも、言われてから
「ああ、なるほど」と思ったのですが、「微妙に二郎」という感じでした。
どちらにせよ、ラーメンそのものはかなりおすす麺なので
期待してよいと思います。
という言葉は本当でした。
醤油にすればよかったぁ。。。
絶対、醤油のほうが美味しいですよ。
プチ二郎・・・。