おつかれ麺です。オゴポコです。
札幌遠征２日目３軒目は、醤油と塩が評判の「三四郎」です。
訪麺前は、この店も確実に４点以上だろうと予想してましたが、甘かったです。
三四郎にこんな猛烈な山嵐をかけられては、もう５点を出すほかありません。
それでは早速、皆さんもその山嵐（醤油らーめん）をくらってみてください！どうぞ！
ぐはっ！やられた！
いまや豚骨と魚介ダシのＷスープは珍しくありませんが、ここまで技を極めることができるのか・・。
スープの表面には油の層が厚く張り、一見するとしつこそうに見えますがさにあらず。
長時間しっかり煮込んだトロトロ豚骨スープに、鯛干しベースの魚介スープ、それら土台がしっかりした上で
インパクトを与える表面の油層がマッタリと絡み、独特の甘味と旨みを創りだしています。
さすがに高難易度の山嵐を繰り出すには、これ位高いレベルのものを組み合わせても崩れない
絶対バランスが必要なんでしょう！
更に麺も良い。加藤製麺と言えば、大昔から旭川ラーメンとの組合せが一般的ですが、
最新のＷスープに組み合わせるところが心憎い。（ちなみにわたくし、加藤製麺の麺は大好きです。）
そういうこともあって、加藤の一番細い麺を使っているという醤油らーめんは、
同じ細麺でも博多の麺とは別次元のザクッとした嬉しい噛み心地を提供してくれます。
更にチャーシューも肉厚ボリューム満点のうえ味付けも良し！良し！良し！
ほんとに隙がありません・・。
隣で「限定潮らーめん」を食べているじーの副部長。ふと見ると、彼もすでに恍惚の表情。
少しスープをもらいましたが、これまたこんなにすごい塩ラーメンがあっていいのか！？
と感嘆する超絶の逸品。もう一度言います。
ほんとに隙がありません・・。
店主の真剣な姿勢と眼差しがそうさせるのか、凛とした空気が張り詰める店内で、
我々は投げられっぱなしで、いつまでも丼を見つめていたのでした・・。
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三四郎
住所：札幌市中央区南8条西13-3-35
時間：11:00〜18:00
休み：月
ＨＰ：？
点数：5.0点
じーの：5.0点（限定潮らーめん）
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