おつかれ麺です。オゴポコです。
ビルの谷間、路地裏に潜む狼が一匹・・
札幌遠征2日目2軒目は「彩未」と同じすみれ出身の人気店「狼スープ」です。
気を抜くと見逃してしまいそうな場所にひっそりと店を構えておりますが、
見てのとおり、暖簾の端っこ以外、どこにも狼スープの店名は記されておりません。
外観からも感じられるように、こだわり度はすみれ系でも随一と言われる孤高の狼、
その雄叫びは如何ようなものでしょうか?
狼の巣への扉を開けようと近寄ると、おおっ!これは麺箱ですか?
暖簾を見ると西山製麺の麺を使っていることは分かりますが、麺箱でここまで自己主張するとは・・
早くもこだわりの一端が垣間見えます。
店内はカウンター席とテーブル席が2組。その間に名水らしきタンクが置かれています。
行列を覚悟していたのですが、意外と閑散としており拍子抜け&嬉しい誤算です。
麺類は「味噌らーめん」のみ!よって、一切迷う必要なし!
ただ、大盛、半麺、卵トッピングは可能です。サイドメニューには13時から炒飯
をオーダーできる旨が記されています。
そして料金は前金制。食券だと違和感は無いのですが、手渡しでの前金には違和感を覚えるのは
わたしだけでしょうか?多分、珍しいからだと思いますが。
「味噌らーめん」一丁あがり!まずスープからいっときますが、
ほほっ、これは意外や意外!「すみれ」より軽めのスープとは聞いてましたが、
「すみれ」とも「彩未」とも違う油っこさ控えめなまろやかマイルドすみれといった感じです。
何だか、普通の味噌ラーメンをすみれ風に進化させたような、しかしやっぱりすみれ
という不思議な感覚が襲ってきます。
麺はがっちりした噛み応えの麺で好印象。ただ、もやしがちょっと生っぽいのはマイナス要素です。残念。
チャーシューは「彩未」と同じく一枚キチンと入ってます。さらに丼の底には、
狼が狩ったと思われる豚達のひき肉が沈んでおります。ブルブル
個人的には、すみれエリートの彩未よりユニーク度満点の狼スープの方が好みだったのですが、
店内のアンケート用紙や店主のブログを見る限り、この狼は更なる種の進化をもたらしてくれそうです。
次回訪麺時には、更に高みへと響き渡る咆哮を聞かせてもらえることを期待します!
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狼スープ
住所:札幌市中央区南11条西1-5-1
時間:平11:00〜16:00、土日祝11:00〜20:00
休み:水(祝の場合は営業)
ブログ:http://ameblo.jp/ookami-soup/
点数:4.8点
じーの:4.7点
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