
おつかれ麺です。オゴポコです。
第3回山口遠征の2軒目は、山口市の超有名店「江戸金」です。
ほのぼのとした商店街の一角に店を構えるこちらのお店、他の山口ラーメンとは
一線を画する「オンリーワン」な特徴を備えていました。
非常に停めにくい駐車場に車をねじこみ、さあ入店です!

店内はカウンター席とテーブル席が数席。ほぼ満員です。
厨房は奥に位置しているため、作業工程はまったく確認できません。
入口からわたし、たいちゃん、しばっち、ダイケンの順に布陣し、万全の体制でラーメンを待ちます。

第一印象はとにかく脂!!
スープ表面は、厨房から運んでくる間に油膜が張るほどの分厚い脂が層を成しています。
近くのコンビニで購入した「山口のラーメン108」という本によると、
スープは頭、ゲンコツ、背骨、あばら、骨盤と豚全体を用いて抽出されているそうです。
豚を余すところなく使用した濃厚とろとろスープに特注のストレート太麺が絡み、
とにかく脂で食わせる「食った」感が強いラーメンとなってます(もやしはしっかり入ってましたが)。
ただ・・
惜しむらくはカンスイ臭さ!
とにかく最後の一麺まで、カンスイ特有のアンモニア臭が匂う匂う。
これさえ無ければ文句無くオスス麺できたのですが・・
もちろん「カンスイキラー」の名を欲しいままにするダイケン客員は苦悶の表情で麺を啜ります。
普段、カンスイはあまり気にしないわたしでも気になるくらいだから、当然でしょう。
ところがしばっち、彼にとってはこの「分かりやすさ」は青天井の満点ラーメンのようです。
「文句なしに江戸金メダルじゃ〜っ!」と、ラーメン同様の
コテコテギャグも飛び出し、ご満悦のご様子でした。
さて、次はどんな山口のラーメンが出てくるのやら・・?
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江戸金
住所:山口市大市町1-21
時間:11:00〜19:00(売切次第終了)
休み:火(祝は営業)
HP:?
点数:3.7点
ダイケン:3.8点
たいちゃん:3.9点
しばっち:4.8点
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まいどお疲れ麺です。
個人的には山口のベストは「侍」でしたが、
同行麺バーの間では「江戸金」か「紅蘭」だったようです。
山口ではしばっち客員が大活躍してくれて、頼もしい限りです。