
おつかれ麺です。オゴポコです。
ついに、第3回山口遠征の日がやって参りました!
前回の雪辱を晴らすべく、スタ麺は、オゴポコ、たいちゃん、ダイケン、しばっち
で構成する、黄金のカルテット4名です。
最初に訪麺したのは「侍@山口」。こちらは、かの有名な「とら食堂@白河」の直弟子にあたります。
とら食堂の公式パンフレットによると、直弟子一門の中で西日本に店があるのはこの「侍」のみ。
長州生まれ白河育ちの希少な侍に、否が応にも期待が高まります!

店の入り口にはサーフボード、内壁はトタンというスタイリッシュな内装です。
侍のイメージからは程遠いのですが、そのセンスはイイ線いってます。
客の入りは約8割を常時キープといったところ。我々はフォーメーションを
維持したままカウンターへ陣取りました。


とら食堂といえば手打ち麺、炭火であぶったチャーシュー、鶏豚のダシと相場が決まっています。
たいちゃんのみ「手打ちつけ麺」、他は「手打ち中華そば」を申し込み候。

いいね!いいね!紛うことなき、とら系無化調スープ!
約2年前に食べた「とら食堂」の味が思い出されます。醤油のトゲトゲしさも
なく、かと言って獣臭さもない、どしっとした体幹の太さが全体を貫く力強いスープです。
麺は手打ち特有のビロビロした舌触りが面白い。若干平打ち気味の不揃い加減のおかげで、
麺は口の中で暴れまわり口腔を刺激し続けます。
そして、芳しい炭火焼きチャーシューも健在。
正直、とら食堂を食べたときほどの感動はありませんが、直弟子を名乗るに
十分の出来ではないでしょうか。

こちらは「つけめん」。妙に酸味と辛味が強く、本来の風味がスポイルされている
ような気がします。というか、されています。
たいちゃん、可哀想に・・。
満足して店を出たわたしですが、さて、気になるのは3名の感想。
白濁豚骨とは対極に位置する白河ラーメンをどう評価したのかというと、
総じてイマイチ。以上。
あぁ、恐れていたことが目の前で起こってしまった・・。
やはり、九州人には手打ち中華そばのインパクトは通用しないのか?
途方に暮れるわたしに、しばっち客員がトドメの一言。
『さっきの麺、カップめんの「麺の達人」に似てねぇ?』
毎朝4時から丹精こめて打っている限定100杯の手打ち麺を、よもやカップ麺に例えるとは・・
返す言葉もありませんが、確かに食感は少し似てるかもと思ってしまったことが悔やまれます


おまけ:侍のトイレです。まるで美容室の一室みたい

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侍
住所:山口市仁保中郷760-6
時間:11:00〜14:30(1日限定100杯)
休み:火
HP:http://www.ramen-samurai.com/
点数:4.3点
しばっち:3.5点
ダイケン:3.8点
たいちゃん:3.2点(つけ麺)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください

そんなノリで山口の端っこまで行ける部長に乾杯。
武蔵とどっちが強いですか?
ラーメンさえあれば、ノリだけで全国どこでも行きます。
>じーのくん
武蔵の方が手強いです。ただ、こちらの侍も
「中華そば」と「中華そば新味(Wスープ)」の二刀流です。