
おつかれ麺です。オゴポコです。
ドキッ!男だらけの牛追い祭り2匹目の模様は、ここ「蘭らん」からお届けします。
店名からお察しの通り、紅蘭@下松はこの店の師匠筋にあたります。
色々な情報を総合すると、どうやら下松最高の牛骨ラーメンはいまだに
「紅蘭」である、という声が強いようですが、
「念のためもう1匹行っとく?」
という多数派意見(3名)に従い訪麺となりました。

とりあえず全員で入店し着席。内装はいたって簡素です。
店員は女性のみで、キビキビとオペレーションをこなしています。
メニュー構成は紅蘭とおなじ。下松牛骨ラーメンの店に共通していると
思われる「いなり寿司」も健在です。
それにしても、とうにお昼は過ぎているというのに客足が全く途絶えません。
老若男女に家族連れ、下松市民はほんとに「下松牛骨ラーメン」が好きなんだ
と再認識させられます。

こちらが中華そば。紅蘭とは少し印象が異なります。紅蘭と比較すると、
スープはかなりサラサラ。スーッと入ってくる感じです。
ただ、細かい脂がびっしりと浮いているのは同じ。
麺も、形状こそ同じですが食感が異なり、どちらかというと紅蘭の方が好みです。
チャーシューは少し異なり、噛み締めがしっかりしたものが4枚となかなか豪勢。
もちろん、もやしは入っております。
ただ、味の基本は紅蘭と同じく牛丼チック。とにかくこれに尽きます。
3人ともとりあえず満足して店を出ましたが、特にしばっちはかなりこのラーメンが気に入ったご様子。
半世紀経った現在、ジャンクフードに慣れきった現代っ子にも受け入れられる味であることがわかりました。
え?4人じゃなくて、何で3人なのかって?
ダイケン客員、何も注文せずに座っていましたが、
あまりに客が増えてきたので自主退場してしまいました。ああ・・
個人的には、
「下松市民の方々は、この特異な味の牛骨ラーメンに飽きがこないのかな?」
と思いましたが、逆に彼らにとっては、
真っ白い豚骨ラーメンを喜んで食べている我々の方が異様に思えるのかもしれない、
そう思いながら下松市を後にしました。
次の目的地は宇部市。ここでまさかあのような悲劇が待っていようとは・・
↑写真は全てクリックで拡大します!
蘭らん
住所:下松市末武下尾尻267-22
時間:11:00〜21:00
休み:木
HP:なし
点数:3.7点
しばっち:4.5点
たいちゃん:4.0点(ドーピングの疑いあり)
※地図で場所を確認したい方はこちら↓をクリックしてください
