おつかれ麺です。オゴポコです。
地方の隠れた名店。それは時々、中央(東京)からの高評価によって定義づけられることがあります。
ここ「ふらり」は確か2004年オープンだったと思いますが、6年経った現在、中央からも注目を浴びるようになってきたようです。
これは「九州からの情報発信が遅い」のか「九州への注目度が低い」のか、はたまたどちらもなのか。
前者だとすれば、それはオゴポコの力不足という気がしないでもないがとりあえずもう1回行っとくか!
確か以前食べたときは「つけ麺」は無かったと思うが、どうだったっけ。
つーか11時30分から営業の店が13時30分訪問時点で「豚骨」売り切れってどうなのよ?
当然、豚骨スープを使った「豚骨醤油」や「つけ麺」も売り切れってどうなのよ?
店員さんに伺うと、土日は大体こんな風らしいです。つまり、豚骨が人気と分かってて対策を取っていないわけで、
これは「品質重視の職人姿勢」と考えるべきか、それとも「営業努力の怠慢」と捉えるべきか、難しいところ。
「塩らーめん 600円」
本当は「つけ麺」狙いでしたが、どうしようもないので「塩らーめん」で。
麺は色白でぷつぷつ歯切れのよい細ストレートタイプ。拘り口上によると「この少加水の麺は地元大分
にあった麺です」とあります。これが意味するは「在った」のか「合った」のかよく分かりませんが、このスープには合ってます。
一方、スープはどうか。「国産鶏がらを大量に使用した」そうですが「鶏」は抑えめ。まあ「大量」と言っても人それぞれですから。
そういうことを考えずに見るとスープ本体はクリアで良さげですが、
・・・やっぱし「地方バイアス」が働いた「地方の名店」なのかな。
いや、豚骨はいいと思いますけどね。ハードル高いですが。
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ふらり
住所:大分県別府市大畑4-1
時間:11:30〜15:00、18:00〜21:00
休み:水、第2・3木
HP:?
点数:3.9点(塩らーめん 訪麺日 2010/08/14)
※お店の地図は↓のMapFanをクリック
私個人の意見としては、ふらりさんでの一番は
だんぜん「豚骨しょうゆ」です。
かくいう、私も最初塩から始まり、しょうゆ→みそと少し遠回りしたあと豚骨しょうゆにやっとのこと当たりました!
おいしいラーメンになかなかめぐりあえない別府にあって、かなり誠実なラーメン作りをしていると勝手に思っています。ぜひ、次回は豚骨しょうゆをチョイスしてみて下さい。
わたしも豚骨系がよいと思います。それだけに早くなくなるのが残念。