おつかれ麺です。オゴポコです。
某ラーメン本で「味噌の復権」が高らかに宣言されて以降、確実に復権は進んでいるようですが、
もっと厳密に言うなら「濃厚味噌の復権」ということになるのでしょうか。
その復権の一翼を担いそうな店が、府中にできたとな。立川ラーメンスクエアを経てオープンした
「かなで」のセカンドブランド「かなで 紅」です。
辛いのが平気なオゴポコは、とりあえず辛さデフォルトの「紅らーめん 790円」を。
ドロッと重いスープは、複雑な「辛旨」や「カラシビ」ではなく、割とシンプルに「辛い」と
感じるタイプ。辛味噌を溶かしても割と平気だったので、辛党には物足りないかも。
一方、麺はどうか。この店の公式サイトURL「http://www.rangiri.jp/」が示すとおり
「すいとん」のような乱切りランダム太麺。啜るというより、口に運ぶという感覚が近いよな。
加えて、バラ肉がたっぷり乗り、昨今のガッツリ嗜好にも対応した流行りそうなラーメンに思えます。
こちらは「かなで 紅」の向かい「かなで」の貼り紙。二大評論家の名前が、限定ラーメンと同じ
レベルで掲示されております!店のアピールなのかなんなのか、よく分かりませんが・・・。
最後にもうひとつ。公式ブログで、毎日終了時刻を告知している点は、誠実さが感じられて
非常に好感が持てます!
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かなで 紅
住所:東京都府中市宮町1-3-10(地図は宮町1-3まで)
時間:11:30〜14:30、17:00〜20:30(スープ切れ終了)
休み:月
HP:http://www.rangiri.jp/
ブログ:http://www.mensoken.jp/blog/
点数:4.2点(紅らーめん 訪麺日 2010/07/31)
※お店の地図は↓のMapFanをクリック