
おつかれ麺です。オゴポコです。
「地ラーメンのガラパゴス諸島」というのは言い過ぎかもしれませんが、そう思いたくなるほど
ぶっとんだ地ラーメンが存在している土地、千葉県。
「アリランラーメン」は既にクリアしていましたが、「竹岡式」「勝浦タンタンメン」を経験することが今回の目的であります。
まず最優先で向かったのは、竹岡式の代表格「梅の家」
「スープは醤油ダレをお湯で割っただけ」「乾麺を使用」というスタイルは、ややもすると
「ラーメンをなめている」「詐欺だ」とか言われかねませんが、これを長く続けることで「独自の
スタイルを持った地ラーメン」へと昇華するのです!
この不況下で経営難に苦しんでいる全てのラーメン店に希望と嫉妬を抱かせる店、じゃあ、肝心の味はどうなのか?

行列は当り前、問題はその行列がどのくらい長いか?ですが、意外にすんなりと入店。
「ラーメン」に「やくみ」は乗せておきますか。

「ラーメン 600円」と「やくみ 50円」
スープはお湯割りだけど、麺の湯きりはするのかな・・?と余計な想像をしつつ結構待ちました。
一口・・・いや、分かりました。「肉そば けいすけ」の凄さが改めて分かりました!
よくぞこのラーメンからアレを作り出したな、と。素晴らしい応用力です。
これだけ人気があるからには、魔法的な美味しさの秘密があるに違いない、と期待していましたが、
いや、無いな。俺が分からないだけか?
「やくみ」を乗せたことにより、後半はタマネギ汁と化したスープ。そもそも「やくみ」はスープの
臭みを消すためのものじゃないのか?このラーメンで必要なんだろうか・・・。しかも麺はテロテロ
で、たまに口に入れるチャーシューで救われるという事態。
色々言いましたが、良い面もあります。「お土産ラーメンが作りやすそう」「スープ不出来の臨時休業がない」
という二点。特にお土産ラーメンは、お家での再現度は高そうです!
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梅の家
住所:千葉県富津市竹岡401
時間:10:00〜19:00
休み:火、月1回不定休
HP:?
点数:2.8点(ラーメン+やくみ 訪麺日 2010/04/24)
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