
おつかれ麺です。オゴポコです。
拉麺本位客員と往く第一回プチ東方遠征の始まりです。
今回は北九州へ連れて行く、と見せかけて実は下関まで行ってしまうという、
半ば詐欺に近い連れ出し方で3人の客員(たいちゃん、しばっち、ダイケン)を同行させました。
それにしても、なぜそうまでして一般人を連れて食べ歩くのか?
疑問に思われるかもしれませんが、この一般人の感覚は結構大事です。
年間数百杯も食べるわたしとは違った純真な感想は、時に金言であったりします。
決して、交通費を浮かせるために誘っているのではありません。
さて、一軒目の「珍楽」、こちらはダイケン客員の推薦店です。
彼は、わたしにラ賊@粕屋を紹介してくれた実績があるだけに期待大です。
しかし今回、彼はこの店で食べたことがあるわけではなく、
たまたま凄い行列を見かけたので気になっていたとのこと。
ちなみに、ダイケン客員の期待度判断基準では「行列度」が結構なウェイトを占めているようです。
この辺り、理由が実に分かりやすい。
わたしなど、ゆがんだ見方で「行列が長い、人気がある=美味しいとは限らない」とか思ってしまい、
なかなかこうはいきません。

店内はカウンターとテーブル席が数席のみ。かなり年季が入っており、
いかにも町のラーメン屋という雰囲気です。
元競輪選手(という噂)の店主と男性助手の2人で切り盛りしています。
ラーメンは、もやしとゴマが乗った見た目からして、珍龍軒系を思わせるビジュアルです。
スープはかなりクリーミー、いや、牛乳系の乳脂肪たっぷりタイプです。
そこへ、最初から大量のニンニクと胡椒が乗っております。実に明白な作り。
珍龍軒と違い、スープ自体が特徴的にクリーミーなのでかなり面白い味として成立してます。
更なる刺激を求める方は、薬味の辛みそで違う世界へ旅立ちましょう。
麺は少し太めのかため。しかし、他の3人はやわめだったという人もいたので多分、ぶれがありそう。
だって、一度に5〜6人前作ってましたから。
「素材がどう」とか「こだわりの製法」とか言うのとは無縁の店ではありますが、
この繁盛ぶりを見ると、分かりやすいとはスバラシイと改めて思った次第であります。
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珍楽
住所:北九州市小倉南区下石田1-9-31
時間:11:00〜15:00
休み:不定
HP:なし
点数:3.7点
ダイケン 3.9点
たいちゃん 3.8点(ドーピングにより剥奪)
しばっち 4.0点
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【北九州市】【小倉南区】【豚骨】
その両店とも、私が食した時は、スープがわずかに酸っぱいと感じたのですが、オゴポコさんの食感としては、その様なことはなかったでしょうか?
すっぱさはありませんでしたが、乳臭さはありました。
胡椒とニンニクで少々のブレは塗りつぶしてしまう
のがこの店の特徴のように感じます。
レポートお待ちしてます!