おつかれ麺です。オゴポコです。
昨年の夏時点では「一刀流」だった「二刀流」が、本当に「二刀流」になった!
・・・お待たせしました。ようやく確認できました。今、ご覧になっている博多ラーメンが
「二刀流」のもう一刀であります。
「博多塩とんこつらーめん 580円」
「大釜を使い国産豚骨と豚皮を時間差で煮込み、継ぎ足し【呼び戻し】ながら作る昔ながらの博多
ラーメンです。乳化の少ない、半透明のあっさりとしたスープと、継ぎ足しによる、コクや旨味の
効いた味が特徴のラーメンです」
だそうで。話は逸れますが、スープを残して継ぎ足すことを「呼び戻し」と言うなら「博多ラーメン」
の店でも、それをやっている店は割りとあるようですね。「呼び戻し=久留米ラーメン」ではない、ということでしょう。
スープは「白い、塩味、豚臭い」と博多ラーメンらしさ全開で、胃どころか腸までスッと落ちてい
きそうな軽さ。低品質の博多ラーメンのようなシャバさはなく、
「修行先の住吉亭って、こんな美味しかったかね?」
と訝しくなるほど。
ただ「二刀のうち博多ラーメンは小刀やな」と思ってしまったことは付け加えておきますが。
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二刀流
住所:熊本県熊本市田崎2-1-4
時間:11:00〜15:00、17:00〜20:30
休み:火、日(不定)
HP:?
点数:4.0点(博多塩とんこつらーめん 訪麺日 2010/03/06)
※お店の地図は↓のMapFanをクリック
継ぎ足せば全て呼び戻し・・・ではないでしょう
申し訳ないですが、久留米の檀家の宝刀はそんな単純ではないです。
と、声を大にして言いたい。
なるほど「呼び戻し」のプロの言葉だけに、含蓄があります。
「呼び戻し」と久留米ラーメンの関係、深いですね・・・。