おつかれ麺です。オゴポコです。
豚骨帝国・九州の中で、最も東京の流行を取り入れている地域「熊本」に、またまた注目店が!
信頼のおけるラーメン仲間たろのぶ氏から「熊本市内の某人気店出身」「オススメ」
という情報を聞いてしまったら、訪麺するしかないでしょう!
勘のいいラヲタなら、このメニューを見ただけで「ああ、あそこのインスパイアか」と勘付くはず。
どうやら「東京のあそこ」や「千葉のあそこ」に刺激を受けて開店したらしいです。
「つけ麺 750円」を、麺200Gで。
ファーストインプレッションは「つけ汁の色が「ブロンソン」に近いな」というもの。
しかし、味は「ブロンソン」のような特濃ではなく、適濃レベルでした。タイプとしては「東京なら
よくあるアノ味」ですが、キメの細かさが感じられて「アノ味」の中でもかなりいい方かと。
麺は、この手のつけ麺では鉄板の浅草開化楼麺。グイッグイッと噛み締める麺は、定番の安心感さえ感じられます。
着実に豚骨魚介系の経験値をアップさせている、同行者のブラックサンダー氏も太鼓判を押しまくりです。
なお、スープ割りはポット、温め直しは電子レンジ、いずれもセルフサービスでお願いします。
東京の流行を取り入れつつも、結局は九州のラーメン文化に阿る店がある中で、ここまで忠実に
再現しようと努力している姿勢は素晴らしい!ただし、席についてから注文取ってるのは効率悪いわ・・・。
それにしても「熊本」はつくづく不思議な街です。「熊本ラーメン」という確固たるご当地ラーメン
がありながら、東京の流行を取り入れた店もちゃんと共存している。もしかすると、これは地方
ラーメン界の理想形なのかもしれません。
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ボンズ
住所:熊本県熊本市尾ノ上3-3-87
時間:11:00〜15:00、18:00〜21:00
休み:月〜金(要確認)
HP:?
点数:4.4点(つけ麺 訪麺日 2010/03/06)
※お店の地図は↓のMapFanをクリック
ラーメンは好きですが、食べ歩くほどではないものです。
コチラの紹介にあるように、太い麺が熊本でも増えてきました。
私は嫌いなのですが、傾向として増えて行ってるのでしょうか?
熊本は九州ラーメン界の出島と化しているように思えます。先進地域の東京の流行を取り入れ、その結果、太麺が増えていると推測されます。