
おつかれ麺です。オゴポコです。
あの!伝説の!「大八車」が復活!・・・したそうですね。
ネット情報によると、2003年に閉店した「大八車」は、現在は珍しくなくなった「煮干を効かせた
濃厚豚骨魚介」を東京で出した先がけ的な店だったそうで。
「そうで」というのは、オゴポコが未食だからに他なりませんが、過去のことを言っても仕方がない!
いまが大事、というわけで行ってみると行列が。

「にぼし」をアピールしたメニュー構成。行列の理由は、カウンター6席のみということも
一因のように思えます。今回はラーメン仲間Tさんの協力を得て3種類同時攻略。

「東京にぼし麺 700円」
スープはキリッと煮干しが効いてはいるものの、ガッツリ煮干というわけではなく、ツルツルした
細麺とトータルで見ると「普通にいいね」という感じ。
・・・まだだ、まだ、濃厚なやつを食べてみないと!

「中濃にぼし麺 700円」
まず、これを注文すると「割スープ」が付いてきます。でもこれ、要らないな。
それは、オゴポコが濃厚民族だからというわけではなく、誰が食べても要らないと思われます。
白湯スープは、煮干は程よい効きで軽め。底に沈んだ柚子の切れ端が強く感じたほどです。
・・・まだだ、まだ、特濃のつけ麺を食べてみないと!

「特濃とろつけ麺 750円」
これは何と言うか、いま流行の・・・と言えばそれまでですが、冷静に見ると佳作。
ゴツゴツした野太い麺は、顎まで使って噛むことを楽しめるし、トロトロの動物魚介系は、
煮干がガツン、というわけでは無く、味の濃さと濃度粘度はほどよい塩梅でまとまってます。
3つの中では、濃厚観点で言えばこれがイチオシ。
伝説かどうかはさておき、一店で三タイプ使い分けてる業師ぶりには感心しました。
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大八車
住所:東京都世田谷区駒沢3-18-2
時間:11:00〜15:00、18:00〜23:00(スープ終了時閉店)
休み:月
HP:?
点数:3.8点(東京にぼし麺 訪麺日 2010/02/14)
3.8点(中濃にぼし麺 訪麺日 2010/02/14)
4.3点(特濃とろつけ麺 訪麺日 2010/02/14)
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