
おつかれ麺です。オゴポコです。
一口に「二郎系」と言ってもその内容は千差万別。「三田本店」直系であっても、店ごとに個性を
持っていることは、賢明な読者ラヲタ諸氏なら既にご存知かと思います。かく言うわたしも、直系
に関しては全33店のうち19店しか食べていない半端者ですから、まだまだ修行が足りんわけです。
加えて、首都圏では「二郎インスパイア」または「元二郎直系」の店も数多く存在するわけでして、
「もはや全制覇は不可能なのでは・・・?」と思うこともあるほど。
しかし「蓮爾」、ここはどうにかして食べねば、と思っていました。
元々「町田二郎」があった場所で営業し、何回か名前を変えて登戸へ至る、という情報だけは持って
いましたが、当然「町田二郎」以下、未食。いいんです、終わったことは。

「ミニ」が200G、「小」が370Gとのことで、どうやらわたしはガリバー旅行記の「ブロブディング
ナグ」(巨人の国)に来てしまった模様。一般的な博多ラーメンの麺量が100G前後ということを考
えると、如何に異常な世界かお分かりかと。
店内には「技量不足のためカタメはお断りしてます」との掲示が。加えて「胃量不足の客」を暗黙
のうちにお断りしているような気さえします。

「蓮エビ小ラーメン 900円」ニンニクのみで。
何だ、この麺、夢に出てきそうなほど・・・ぶ厚い!
重油をぶちまけたような油層が漂うスープから、よっこらせ、と麺を引き出し「啜る」というより
「噛み千切る」作業をひたすら続けるのみ。岩石のようなチャーシューを齧りながら、しかし、味
の99パーセントを支配するのは「エビ」。海老好きなオゴポコとしては、最初は嬉しかったものの
次々に湧いて出てくる海老味の麺を食べ続け、後半にかけて正直、舌が飽きた!
それでも、前半の満足度が大きくリードを奪っていたのでトータルでは満足。
そのうち行くであろう「蓮爾 さんこま店」でも「エビ小」を食べるに違いありません。
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蓮爾 登戸店
住所:神奈川県川崎市多摩区登戸1770
時間:平 18:00〜24:00 / 土祝 11:00〜17:00
休み:日
HP:?
点数:4.3点(蓮エビ小ラーメン 訪麺日 2009/12/18)
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