
おつかれ麺です。オゴポコです。
豚骨ラーメン界を制したトンコツ王「一風堂」が、ちゃんぽん界の制圧に乗り出した!
・・・でも、福岡でも長崎でもなくて、東京ですがね。
その名も「元祖焼麺 ちゃんぽん太郎」が産声をあげたのは、高田馬場駅徒歩圏内。
世にラーメン激戦区は数あれど、メジャー級の激戦区と言っても過言ではないこの地域で
「ちゃんぽん」がどう生き残っていけるのか?新装開店三日目の平日夜、店は満員の盛況でした。
なぜか厨房内だけで10人以上の店員がいて、フロアにも何をしているのか分からない店員もちらほら。
それと、ミスをした店員を小突いたり怒声をあげらりするところは「一風堂」系列らしくないな!

「ちゃんぽん」を筆頭に「あんかけちゃんぽん」「ヤングちゃんぽん」「スペシャルちゃんぽん」
とちゃんぽん属が続き、忘れちゃならない王の誇り「ラーメン」も用意されてます。

「ラーメン 580円」
別にちゃんぽんが嫌いってわけではないのですが「拉麺本位」としては「ラーメン」を食べてなんぼでしょう!説明によると
「鶏と豚骨と魚介を合わせたチャンポンスープに背油とたまねぎをトッピング。
麺は博多ならではの細麺ストレート。きりっと醤油ダレがきいた味がなんだか懐かしい昭和ラーメン!」
だそうで、やたら甘甘な仕上がりです。麺は細麺ストレートと言いつつもやや平たく、
持ち上げたときに一瞬だけ一風堂ぽさを感じましたがすぐ消えた。とにかく軽い、そして、甘い。

こちら「ちゃんぽん 780円」は、厨房が忙しいからか、やけにやわめの麺に、甘めの味。
ガツンとくる何かや物珍しい何かがあるわけではなく、無難にまとまってます。
ただ、ここで同行したたれまゆ部員に話を聞くと「リンガーハットの圧勝ですね」とのこと。
オゴポコもそう思います。

「あんかけちゃんぽん 780円」は焼きの食感が活きた出来。今回食べた3種類の中では最も高評価ですが・・・。
やっぱり、言ってしもてもよかですか?
まずは「リンガーハット」に勝たないと!
九州へ逆上陸するのはそれからでしょう。
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ちゃんぽん太郎
住所:東京都新宿区西早稲田3-20-2
時間:11:00〜24:00
休み:年末年始
HP:http://www.ippudo.com/
点数:3.7点(ラーメン 訪麺日 2009/11/18)
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