
おつかれ麺です。オゴポコです。
まさか、こういう広がりを見せていくとは、思いもしませんでした。
「籐家」「入船食堂」「大黒(未食)」、そして、こちらの「海豚家」、更に未食ですが、宮崎の「澤井」も、元を辿ればこの系統かと。
本場・横浜でも一大勢力を築く「壱六家」
個人的にこの系統の味は苦手なのですが、豚骨帝国で絶滅寸前だった「家系」が
生き残っていることは素直に喜びたいところ。

「入船食堂」同様、「ラーメン」の他に「油そば」もあるのでこれは確認しておかねば。

「ラーメン 580円」
硬さ指定可能な、ストレートの細麺。軽めの豚骨醤油は「壱六家」系にありがちな鶏油臭さは
無く、サラサラと飲みやすい。もちろん「うずら卵」あり。パンチ力は無いものの
「博多」にアジャストした柔軟性が生き残りを果たしている理由でしょうか。
それはそれで、何とも寂しいことですが。

「油そば 500円」
「油そば」は、細めの麺で、やわめ。東京発祥のクラシックな「油そば」に近いイメージですが、
「よく混ぜる」旨の注意はなく、酢等も置かれていないので、やや単調。また、麺が絡まり気味。
「ラーメン」より麺を楽しむ要素が多い「油そば」では、もっと工夫がほしいところです。
いくら広まっているとはいえ、やっぱりこれじゃあ、物足りんなぁ・・・
↑写真は全てクリックで拡大します!
海豚や
住所:福岡県福岡市早良区西新1-11-16
時間:11:30〜27:00
休み:不定
HP:?
点数:3.7点(ラーメン 訪麺日 2009/11/03)
※お店の地図は↓のMapfFanをクリック

やはり直系に来て欲しい、と。