
おつかれ麺です。オゴポコです。
いまや、昭和レトロブームは町興しにも利用されているようですね!
九州、大分県の豊後高田市などは、商店街全体を昭和30年代に統一し、観光客を集めているとか。
ラーメン界においては「新横浜ラーメン博物館」が昭和レトロの先がけとしてよく知られていますが、
ここ福岡市にも店全体を昭和レトロに染めた店が出現しました!しかも店名は
「土竜が俺を呼んでいる」
名作「霧笛が俺を呼んでいる」を模したような店名は、これも確かに昭和レトロ。
しかし、ラーメンの方はと言うと、昭和と逆行する先進的なものだったのだ・・・!

「ラーメン 580円」
なめらか、かつ、厚みのある豚骨スープは、店立上げに携わった「純氣」の影響も多分にあるわけですが、
やはり、どことなく師匠筋の「一風堂」を思わせる品のいいスープです。
そこに合わせられたのは、加水高めの細麺で、ややグニグニして、これは面白い部類の麺。
と、ここまでならただの良質な豚骨ラーメン(それだけでもすごいが)ですが、注目は、一工夫施した具。
おでんサイズの大根がドン!
と乗り、その上に挽肉と白髪ネギ。大根に豚骨スープということで、同じく一風堂に縁のある「でびっと」
のを意識したのか聞いてみましたが、それは意識してなかったそうです。

こちらは「パンチくん」
ゴマ、一味、ニンニクを混ぜた自家製スパイスで、やっぱり博多ラーメンにはこの手のオプションが合うな、
と再認識させられます。
ところで「土竜」に呼ばれた店長は誰か?と申しますと、店先の看板の一番左端に描かれていますので、
お顔を確認してから店に入りましょう!
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土竜が俺を呼んでいる
住所:福岡県福岡市中央区大名1-9-18
時間:平 11:30〜13:30、18:00〜27:00 / 土 18:00〜27:00 / 日祝 18:00〜25:00
休み:不定
HP:?
点数:4.3点(ラーメン 訪麺日 2009/09/23)
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モグオレはこれから4.3より上を狙える有望店だと思います。
土足解禁は難しくても、床暖房とかは必要かも。おつかれ麺です。