
おつかれ麺です。オゴポコです。
「さて、ここがあの『がむしゃら』だよ」
「え?でも『豚の骨』ってあるけど?」
「いや、ここはあの『無鉄砲』の系列で店は『豚の骨』なんだけど『がむしゃら』でもあるんよ」
「あれ?さっき屋台の車に『がむしゃら』ってあったけど、どう違うの?」
「だから、本当は月陽から水曜まで『豚の骨』なんだけど今は『無心』とか色々あって、
しばらくはここが『がむしゃら』らしいよ」
「は?何を喋ってるか分からないんだけど?」
「・・・ほら、暖簾が『がむしゃら』やろ?だから『がむしゃら』」
「なんだ、最初からそう言ってくれればいいのに!」
確かに「無鉄砲」はいい店ですが、ラヲタのオゴポコでも「豚の骨」と「がむしゃら」の
分かり難さには参りますわ!

しかし、いくら分かりにくくても、食べれば分かる!美味しければ全て許せる!
豚骨と魚介豚骨の2種類ありますが、どちらも食べないと分からない!

まずは「純とんこつラーメン 700円」を濃厚に頂きました。麺の硬さ、ネギの量を指定可能ですが、全て普通で注文。
当り前ですが「無鉄砲」に似たスープは、細かい肉片のようなものが浮かぶ沼のような佇まい。
その沼にレンゲを差し込み、ずぶずぶと沈ませた後、「よっこらせ」と掬い上げると、それは泥でした!
でも、この泥がやたらうまい!
昔、給食のときに「牛乳は噛んで飲みなさい!」と先生に注意されたものですが、このスープなら、
自然と噛んでしまいます。加えて、太めのモチモチ感のある麺が汁を持ち上げて食べ応えたっぷり。
一杯で二〜三杯の豚骨ラーメンを食べたような満腹感に襲われる!

こちらは同行者の「魚介とんこつラーメン 700円」
カツオ?ぽい魚介味はあるものの、逆に、この豚骨スープは何と混ざっても押さえ込んでしまう強さを
持っていることを再認識する羽目に。常に他の色を支配する黒の絵具のように、丼の中の全てを圧してしまう
豚骨スープ!

で、こちらが屋台用と思われる車両。東京でのイベントには大きなトラックが来ていますが、
これらの車両が九州にやってくる日は来るのでしょうか・・・?たまには西の方にも足を伸ばしてほしいものです。
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がむしゃら
住所:奈良県大和郡山市上三橋町152-1
時間:11:00〜15:00、18:00〜23:00(売り切れ次第終了)
休み:木〜月(要公式サイト確認)
HP:http://www.muteppou.com/
点数:5.0点(純とんこつラーメン 訪麺日 2009/09/22)
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