おつかれ麺です。オゴポコです。
ラーメン、つけ麺、ぼく濃厚民族
だから、濃厚のために奈良まで行くのは当然!車で8時間かけて行くのも当然!30人待ちでも並ぶのは当然!
「無鉄砲」のつけ麺専門店「無心」ですから、他の濃厚店とは一濃厚も二濃厚も違うはず!
「豚骨魚介」じゃないよ「豚骨」だよ、このつけ麺は。
さあ、濃厚民族に豚の力を見せてくれ!「豚骨つけ麺 850円」を力強く注文。
「豚骨つけ麺(並)850円」
カレーのようにドロンと滴る汁には、肉片のような物が無数に浮かび、むっちりしっとりした鰻のような麺に
しっかり絡みついてくる。味は、豚骨。確かに豚骨。それも「無鉄砲」のイメージを損なわないレベルで!
ちなみに、丼が「六厘舎」と同じなのは偶然でしょうか。
「骨+水+火=汁」
語るは易く、行うは難し、濃厚はもっと難し。豚骨帝国九州で、なぜこの豚骨つけ麺ができないのか!?
いや、あるいは「文龍」あたりなら、可能性はあるかも・・・自家製麺だし・・・と夢を見てもいいですか?
つけ麺の永遠の課題「後半は汁が冷める」という難題に対して「無心」が示した解答は簡潔明瞭。
「レンジでチンします」
体裁に拘らず、客にとって何が便利か、を追求した結果ではないでしょうか。見事。
また、スープ割は豚、魚(カツオダシ)、鶏から選択可能ですが、豚と魚を試した結果、豚がオススメ。
「でも、奈良は遠いしなぁ・・」とお嘆きの濃厚民族なあなた!
じゃあ東京ならどうだ?
10月27日現在、日比谷パティオで開催中の「大つけ麺博」に「無心」が来てくれてるぞ!
しかし「無心」の出店は明日28日まで。とりあえず有給休暇でも仮病でも何でも使って行列に並べ!
たぶん、明日は晴れるから(雨天中止あり)
もちろんオゴポコは日曜日のに既に食べてます。日頃の濃厚な行いがいいからか、10分ほどでありつけました。
麺は、奈良の物よりやや硬い仕上がりか。つけ汁は、濃度粘度は遜色ないものの、味は濃いめしょっぱめ。
しかし「無心」の実力の片鱗を味わうには十分の出来と言えるでしょう(あくまで片鱗ね)
で、もしあなたが真性の濃厚民族なら、奈良まで食べに行くよね?
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無心
住所:奈良県奈良市中町323-1
時間:11:00〜15:00、18:00〜21:00
休み:月
HP:http://www.muteppou.com/
点数:4.8点(豚骨つけ麺並 訪麺日 2009/09/20)
※お店の地図はこちら↓をクリック
丼は、六厘舎ではなく、とみ田由来と考えていだければと…
この店で実食して考えさせられたこと。
六厘舎、とみ田で、魚粉抜き、魚介抜きで勝負した場合。
果たして売り物に出来るのでしょうか。
そんなことはともかく、どこかでお逢いできることがありましたら、
日本全国で稀有な濃厚を紹介致します。
えぇっと「あらかぶ」の方?もしくはお客さんですかね?
>とみ田由来
そういえば「無鉄砲」店主は一時期「とみ田」に入ってましたね。今見たら「とみ田」も同じ丼でした。うっかりしてました。