
おつかれ麺そーれ。オゴポコです。
1905年から続く超超老舗の「きしもと食堂」は、100年経っても行列店。
長くラーメン食べ歩きをやっていると「○年ぶりに食べる」ということはよくありますが、その間隔が長い
ということは、その店が長く続いていることの証でもあります。そういう意味では、
「100年ぶりに食べた」
と言える可能性のある店は、ごくわずか。ここはその「ごくわずか」に該当する店なのです。

「そば小 500円」
店に入ると、壁一面に敷き詰められたサイン色紙が目につきます。中には、ひょっとしたら歴史上の偉人も
あるかも、と思って探していたら、思いのほか早く「そば小」が出てきました。
オペレーションは意外にスムーズで、次々に入ってくる客の捌き方が絶妙。
スープはやや色づいて、甘辛いタイプ。平打ち麺に、三枚肉。ジョジョに油が溶け出して、スープに広がっていきます。
正直「歴史を食べにきた」つもりでしたが「歴史も味も楽しめた」という結果で、望外の満足でした。すみません。
ただ、ひとつ気になったのは、店の前の薪。自家製麺灰汁を作るためのもので店のシンボルだそうですが、
雨で濡れても大丈夫なのか?イジュの木やシイノキの薪だそうですが、この木の灰汁で麺を打つそう。
・・・あ!そうか!「山原そば」の俳句の意味が、いまようやく分かったわ。
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きしもと食堂
住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地5
時間:11:00〜17:00
休み:水
HP:?
点数:4.0点(そば小 訪麺日 2009/09/13)
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俳句の意味わからん!