おつかれ麺です。オゴポコです。
最近、福岡市内でラーメン食べるときに結構悩んでます。
豚骨の美味しい店はいくらでもあるんですが、NOT豚骨の選択肢が少なすぎる。
今日もじーの副部長と、天神のど真ん中で頭を悩まし、辿り着いた結論は「源流回帰」。
というわけで、知る人ぞ知る博多の古豪「呉朝明」へやってきました。
訪麺は約3年ぶりですが、狭い店内は以前にも増して居酒屋へと進化?しています。
ちょっと気圧されて、ラーメンの他に焼きワンタンを頼んでしまいました。
周りの客がワイワイ騒いでいる中、ビールも頼まずじっとラーメンを待つ2人。
ラーメンを食べ歩くためなら、この位の違和感は軽く乗り越えねば。
ラーメンが到着するまでの数分間、周囲の居酒屋ムードに耐え抜き、ようやくラーメンを食すその瞬間、
「ちょっとお客さん、なんでそんなに写真撮ってんの?」
音も無く接近した強面の店長が、口調はソフトながら笑いの無い鋭い目で睨みながら詰問します。一瞬、
「これはもしや、今ラーメンブログ界でホットな話題となっている、
”ラーメン店主から見たラーメンマニアへの苦言”の実体験か?タイムリーすぎるぜ!」
と考えましたが、ここは東京ではなく福岡。
冷静に店長の考えを読み、以下の模範回答を提出します。
オ「いや〜僕たち、おいしいラーメンを紹介するホームページ
(ブログと言うと説明が要りそうなのであえて言わない)をやってて、それで撮らせてもらったんですよ〜。
取材とかじゃないですから」
店「あ、そうね。いや、脅かしてご麺ね」
やはり、我々のことを無断取材する記者か、同業者と思われてたようです。とりあえず事態は収束。
さてラーメンですが、少しトロみががった甘めの豚骨醤油スープに結構な量の油が浮き、
古豪ながらも現代にも受け入れられる味を守り続ける店長の熱意が感じられる良品です。
具はキクラゲ、ネギ、チャーシュー。チャーシューは巻いたバラ肉をスライスしたもので、
博多ラーメンにありがちなオマケ程度のパサパサ感は無く、ほどよくジューシーな質感を持った
高好感度の品です。ただし、麺は標準的な極細ストレート麺でした。
・・・じゃ、じーのくんよ、食べ終えたらすぐ次行こうか。
【補足】
さきほど触れた”ラーメン屋からのラーメンマニアへの苦言”ですが、コチラで概要が掴めます。
ただし、既に管理者の方が記事を削除してしまってるので分かりにくいのですが・・
ラーメン屋さんからも色々ご意見はあるでしょうが、次に紹介する一風堂のように、客との関係を
うまく保っていければそれがベストなんでしょう。きっと。
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呉朝明
住所:福岡市中央区舞鶴1-6-12
時間:17:00〜25:00(ラストオーダー24:30)
休み:日
HP:なし
点数:3.8点
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