おつかれ麺です。オゴポコです。
東京発の「豚骨魚介系」と「二郎系」は、豚骨帝国九州でも確実に広がりを見せています。
東京の博多ラーメンが本場博多の博多ラーメンと比べられるように、それら2つのラーメンが地方で
発生した場合、本場東京のレベルと比べられて然るべきでしょう。
その「二郎系」の先がけとなった「島系本店」は、鹿児島だなんだと色々ごまかしてますが、
オーナーが「ラーメン二郎」をリスペクトしていると語っていたことは事実。
群を抜いた二郎LOVEっぷりを見せつける熊本の「大仙」が現れた今、2号店の
舞鶴店で「二郎インスパイア」としての存在感を示すことができるのか!?できないのか?できないんじゃないのか!?
「ヤサイマシ」を「桜島」に例えるところに、何とか鹿児島との関係を維持しようという意図が感じられますが、
「桜島」というよりは中国の桂林あたりの山にしか見えないのは気のせい?
「ラーメン普通 650円」
豚骨臭強めのスープは、昨年末「島系本店 志免本店(?)」で感じたシャバッ気は無し。
乳化とトロミ具合はまあまあ。極太麺はガッチリして、噛んだときの跳ね返りは「前回よりは」よいものの、
この麺が食べたい!と期待させるようなワクワク感は全くなし。
チャーシューはパサパサしてしょっぱめ、イマイチ。このもどかしさ、中途半端さ、
二郎になりたいのか、なりたくないのか、どこが本店なのか、はっきりしろ!
と言いたくなる感じ。このままだと、東京からの「大」攻勢の前では為す術はないような気がします。
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島系本店 舞鶴店
住所:福岡県福岡市中央区舞鶴1-6-14
時間:11:00〜15:00、18:00〜23:00
休み:不定
HP:http://www5.ocn.ne.jp/~shimakei/
点数:3.6点(ラーメン普通 訪麺日 2009/03/06)
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