
おつかれ麺です。オゴポコです。
久留米遠征2軒目は「大砲ラーメン」の本店です。
威風堂々とした看板と同様、王道を行く久留米ラーメンが食べられるかどうか?
非常に楽しみです。



お昼時に訪麺したため、店内は満員です。
外で待っている間、外観を眺めてみました。割とおしゃれな造りです。
ところで、ロゴマークの中国人?らしき人物はどういう意味があるのでしょうか?
まさか、大砲から逃げる中国人というわけではないですよね?

店の入り口の隣に、「醤油工房」なる看板を発見しました。
ひょっとして、醤油タレはここで一括して作っているのでしょうか?
ホームページの組織図を見ても説明がないので、真相は不明です。

店内へ入れましたが、まだ席が片付かないので誘導されるのを待っています。
家族連れが多い店内は、明るい雰囲気と店員の活気に満ち溢れています。何だか、一風堂と
似たオーラを感じます。

カウンターへ促され、着席。出されたお茶はよく冷えた緑茶です。
普通のグラスではなくちょっと変わったグラスを使っているところなど、気の使い方が細かいです。
店員のオーダー取りも、明るく元気よく正確に、ラーメン3杯!
またもや一風堂にいるかのようなデジャヴを感じてしまいました。

ラーメンを待つ間、厨房を覗いてみました。我々3人の元へ届く丼が見えます。
見たところ、魔法の白い粉を入れている様子がありませんでしたが、ひょっとして無化調なのでしょうか?
大砲ラーメンの売り文句、呼び戻しによる煮込み時間50年の大羽釜からスープが注がれます。
ところで恒例のウンチク紹介ですが、大砲ラーメンの場合、
こだわりが多すぎてどれを紹介してよいか迷うので、とりあえずホームページを見てください。
それで全て分かると思います。

実はわたし、今まで、大砲ラーメンはラーメンスタジアム店でしか食べたことがありませんでした。
ラーメンスタジアム店の出来があまりにも凡庸だったので、正直、大砲ラーメンをなめてました。
今日から訂正します。やってくれました大砲ラーメン、見事な着弾です!!
久留米ラーメン特有の骨っぽさ+分かりやすい旨みは、これぞ久留米ラーメンの王道という出来です。
適度な骨髄、適度な濃度、適度な油、万人受けしなおかつ高次元で皆を納得させられる
ラーメンと言えるのではないでしょうか。
麺は久留米の標準よりは少し細めのかため、のようですが、これも日々改良の結果なのでしょう。
具のチャーシューもよく味が染みて隙がありません。しかし・・
「ダメダメダメ!ピピーーーッ!!!」
ああっと、またもや出てしまいました、ダイケン客員のイエローカードです!
そう、麺のカンスイ臭さ、これが先ほどの丸星ラーメン以上なのです。
ダイケン客員、早くもテーブル上の「辛しニンニク」を入れ始めました。どうやら、カンスイ臭さを
消すのに必死なようです。
一方、カンスイ臭さなど意に介さぬたいちゃん客員、既に満足気に完食しております。
そうですね〜、カンスイによるこのアンモニア臭のような臭さはラーメンには付き物ですが、
気になる人はこれだけでダメなんですね。
美味しんぼでも、山岡士郎がこのカンスイ臭さに悩んでいたのが思い出されます。
というわけで、2軒目を満足しながら無事?完食した一行は次なる目的麺、「蘭丸」へ向かうのでした。
実は、この日最高点のラーメンが待っているとも知らずに・・・
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大砲ラーメン 久留米本店
住所:久留米市通外町11-8
時間:11:00〜21:00
休み:なし
HP:http://www.taiho.net/
点数:4.2点
たいちゃん客員:4.0点
ダイケン客員:3.0点
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