どうやら、豚骨帝国の豚骨魚介系は「豚骨ラーメン店」によって拡大していく模様です。
現在、豚骨帝国九州では「豚骨ラーメン」をメインに据えつつ、限定もしくはサブメニューとして
「豚骨魚介」のラーメンやつけ麺を出すパターンが多く見受けられます。
希望としては、某産業系や某塾系の店が豚骨魚介で勝負してくれれば面白いことになるのにと思っていますが、
質のいい豚骨を出す店が豚骨魚介にチャレンジするのも、また良し、と言うべきでしょう。
そこで「もち月」。この店も遂に「豚骨魚介戦争」へ参戦することになったとか。しかも、他店にはない
新戦術を携えているそうなので、早速その模様を新聞から拾ってみることにしましょう。

◆”俺だけの豚骨魚介”博多で始まる◆
「豚骨魚介と言えば本場は東京」という意見が多い中、あえて自己流の豚骨魚介に挑戦し、高いレベルに
到達している店があるという調査結果を、拉麺本位がまとめた。
豚骨魚介については、昨年オープンした「元助」が九州では頭一つ
抜け出した存在であることが定説だったが、今回の結果は九州の豚骨魚介論議に一石を投じそうだ。
拉麺本位では、「魚介豚骨 650円」を、一般的な東京の豚骨魚介と比較した。ガッチリした歯ごたえの太麺
に、終盤はやや飽きがくる濃厚豚骨魚介スープが流やる東京に対し、「もち月」のものは「やや抑えめ」と分析された。
なお、たいちゃん団長(聖白豚騎士団)の「俺は、うまいと思う」という発言も注目されている。
抑えめの要因のひとつは、「麺」とされている。平打ちの縮れた麺は特注とのこと。拉麺本位によると
「つるつるふわふわして個性的だった」(オゴポコ氏)という。
レギュラーの豚骨ラーメンよりも軽めの豚骨スープも要因のひとつとされている。「一般向けにした」という
店側の談話のとおり、粘度や骨密度は低めの仕様。
東京では、先に述べた「重厚濃厚」路線の豚骨魚介の次は、「バランス濃厚」の豚骨魚介が注目されているという。
オゴポコ氏は「図らずも『もち月』はその最新路線の豚骨魚介ですね。麺も面白い。これはいいですよ」
と頬を緩めながら語ってくれた。
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もち月
住所:福岡市博多区博多駅南4-17-6
時間:平 11:30〜14:30、18:00〜23:00 / 日 11:30〜22:00
休み:水
HP:?
点数:4.5点(魚介豚骨 訪麺日 2009/02/08)
たいちゃん 4.0点(魚介豚骨)
※お店の地図はこちらから

やはり実力がある店が挑むとちゃんとした麺が
出きる良い見本だと思います。この様な店がどんどん増えて貰いたいですね。またもち月に食べに行きたいです。
確かに増えてはもらいたいんですが・・・
なかなか難しいでしょうね・・・