
おつかれ麺です。オゴポコです。
「味噌の復権」が叫ばれる昨今、味噌の絶対王者に君臨する「すみれ」に再度スポットが当たろうとしています。
例えば、某有名ラーメン施設での復活、例えば、出身店の新規オープンなど。
特に、出身店の中でも「村中一門」とされる十二使徒、
北海道札幌市の「彩未」「千寿」「咲弥」「狼スープ」「はちまき屋」「庵」「ほたる火」、
帯広市の「ざぼん」、小樽市の「みかん」、富山市の「つくし」、埼玉県羽生市の「大雅」、静岡県富士市の「北道」
に続く使徒「葵賀佐」は「咲弥」の系列だとか。
果たして十三番目の使徒は、第3新東京市にどのようなエンジェルアタックを仕掛けてくるのか!?

「自分の道は夢から始まる」と力強く書かれた口上。わたしの夢は十三使徒制覇です。

でも、十二使徒のうち四使徒しか食べていないオゴポコは、せめて「葵賀佐」を完全攻略せねばなりません。
ワインを飲ませた豚を使ったチャーシューの「ワイントン味噌チャーシュー」が、この使徒の最大の武器です。
お値段は「1800円」!
普通の「味噌ら〜めん」は850円なので、ワイントンチャーシューだけで950円。つまり、二杯分以上です。
そのチャーシュー、なるほどこれはいい!明らかに「普通のとは違う」ということは分かります。
特に印象的なのは、トロっと溶けるような脂身。おそらく、無理矢理ワインを飲まされて酔っ払ったであろう
豚さんが不憫でなりませんが、それを食べるオゴポコは、これを注文した自分のきっぷのよさに酔いしれた!
麺は、森住製麺ということで、これは「すみれ系」にしては珍しいらしいです。肝心のスープは、
これは思ったほど油っこさがなく、かと言って薄いわけではなく、「咲弥」のキャッチフレーズにある
「こっさり」に合致するイメージでした。
個人的には「すみれ系」にはインパクトを求める方ですが、これはこれで好きです。
帰り際、店名の由来を伺うと「南の島の幻の木です」という答えが・・。
てっきり「アガサ・クリスティー」のことかと思ってネタを用意してたのに、使えねぇ!
ともあれ「ワイントン味噌チャーシュー」は、映画一本我慢すると思えば安いもんでしょう!
↑写真は全てクリックで拡大します!
葵賀佐
住所:東京都文京区千石1-23-7
時間:11:00〜20:00(スープ切れ終了)
休み:月(祝日の場合翌日)
HP:?
点数:4.5点(ワイントン味噌チャーシュー 訪麺日 2009/01/28)
※お店の地図はこちらから
