おつかれ麺です。オゴポコです。
久しぶりに「一蘭」に行ってきました。
最近は”元祖一蘭”を名乗る鳳凛に行くことが多かったのですが、
結果から申しますと、一蘭、なかなかやりますね。
入り口です。右手には来店した有名人のサインがところ狭しと並べられています。
有名人の威光を借りて宣伝効果を狙うあたり、抜け目がありません。
それにしても、個室になっていて店員と顔を合わせることがないのに、
なぜここまで有名人が来たことがわかるのでしょうか?
不思議です。
店に入るとまず食券を買わねばなりません。
ラーメン650円は福岡にしてはかなり良い値段です。
店員に誘導され、横が板で区切られた個室のような席へ着席します。
写真は、その個室を左、正面、右と順番に見たときのものです。
初心者でも迷わないよう、事細かに説明が書いてあります。
ラーメン屋とは思えない、本当に合理的かつシステマチックな造りです。
博多ッ子のぷるぷる部員曰く、
「一蘭行くと、まるで養鶏場の鶏になったごと思うとばい(なったように思うのです)!」
だそうです。確かに言いえて妙です。
更に、着席するとすぐにゆでたまごが出されます。
一蘭曰く、ゆでたまごは口内をリフレッシュする効果があるそうです。
日本酒の利き酒をする人が、ゆでたまごを食べながら酒を飲むことにヒントを得ているようです。
ちなみに、これは有料です。
あと、左前方で自由に水が汲めます。
ますます養鶏場のような雰囲気になってきました。
さて、段取りがわかったところで、オーダーシートに好みを記入しましょう。
記入したら、呼び鈴を押すと店員が飛んできます。
さらに、追加オーダー(替え玉含む)を注文するときは、割り箸の袋に印をつけて渡します。
ほんとに無駄の無いシステムです。これを考えた人を尊敬します。
やっとラーメンがでてきました。まずは、指示どおり辛みタレの無いスープから・・
げ、う、うまい!
もう数え切れないくらい一蘭を食べていますが、これはほんとに豚骨スープなんでしょうか?
レンゲ一杯のスープを飲んだだけで、あまりにも不自然な旨みが、舌を襲います。
つまり、旨いのは旨いんですが、旨みが強すぎるんです。
かといって、化学調味料の変な後味はさほどせず、独特のうまみなのです。ひょっとしたら、
一蘭が独自に開発した調味料を使っているのでしょうか?
途中から辛みタレを混ぜると、更に別の旨みが重なり、口の中が大変なことになります。
とにかく、何とも形容しがたい、あえていえば一蘭味としか言い様のない味です。
ちなみに、麺はあまりカンスイ臭くない、素直な細いストレート麺です。具は、チャーシューは
あまり特筆すべきものが無い、いや、むしろ並以下の出来なので期待してはいけません。
【総評】
一蘭が特許出願している「味集中システム」、これのほかに、
「旨み集中システム」も特許出願してはどうでしょうか?
さすがに無理か・・
※一蘭についての特集はコチラからどうぞ!
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一蘭 博多駅地下街店
住所:福岡市博多区博多駅前2-2-1 福岡センタービルB2F
時間:10:00〜22:00 (22時まで入店可)
休み:なし
HP:http://www.ichiran.co.jp/
点数:4.1点
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