2009年02月03日

玄瑛@福岡市中央区 / いっそのこと「日本一のワンコイン豚骨ラーメン」でも始めたらいかがでしょうか?

おつかれ麺です。オゴポコです。

昨年のお正月特別公演に続いて今年も「玄瑛」の公演を観にきたオゴポコとたいちゃん団長(聖白豚騎士団)。
ラーメンが来るまでの幕間で、こんな会話をしておりました。

た「ところで、最近アレ、見てる?」
オ「アレって?」
た「決まっとるやろが、2chのお前のスレのことたい!
オ「何?そんなのがあると?」
た「ダメやな、オゴポコ師匠。情報リテラシーが足らんのやないか?
オ「マジで?実は足りんのは俺やったんかwwww」
た「そう。今すぐ『2ch お疲れ麺』でググれカス!」
オ「お前も相当な住人やな。ていうか・・・そのスレ教えたの俺やろが!
た「アレ?そうやったっけ?俺の頭の中の消しゴムが・・・」
オ「実は書きこんでほしいんやろ?たいちゃん団長を」
た「ば、ばれた?」

と、そんな会話をしている間に今年の正月公演が始まったようです。

玄瑛元薫拉麺.jpg

「香油魔道士」「香油ハイマスター」「異能の香油演出家」等々の異名を持ち、多彩な香油豚骨ラーメンを提供してきた
「玄瑛」が、遂に「無香油豚骨ラーメン」に取り組んだ!

それが「元薫拉麺 550円」。

普段の「玄瑛流拉麺」のイメージが「冒険活劇」なら、このラーメンのイメージは「無言劇」。
派手さは無くとも、キリッとした塩気の強いスープは、スラッと伸びる豚骨でシャバッ気は一切なし。
これまで大鉈でぶった切るような濃厚鈍重な豚骨は幾度も味わってきましたが、それとは真逆の、
剃刀のように切れる豚骨スープ、改めて「玄瑛」の引き出しの多さを感じた次第です。

具は、何となく「もつ鍋風味」を感じたのは、炙りチャーシューにニラを混ぜたせいか。焦がし風味が強め。
店員曰く「香り油を除いただけ」とは言うものの、この豚骨ラーメンをこの値段で出されたら、
福岡の他の博多ラーメン店はどうすればいいのか!?

この際「玄啓の『すうとん 350円』」とこの「元薫拉麺」だけで「日本一のワンコイン豚骨ラーメン店」を開いてほしいくらい。
・・・でも実際、これらの原価がいくらなのかは知る由もありませんが。

玄瑛双頭蝦楼.jpg

一方、こちらはたいちゃん団長の「双頭蝦楼 お茶漬け付き 1500円」。

芝海老の鬼殻焼きで作った薫り油と焦がし醤油で薫り高く仕上げ、桜海老、炙りチャーシュー、
香味野菜を彩りよく盛り付けた、とのこと。

ただ・・・正直、これは「喜劇」ですか?

少々ぼやけたぬるめのスープ、ダメではないが、1500円を考えると・・?
エビは確かに強いものの、想像していたほどではなし。たいちゃん曰く、

「お茶漬け用スープ」
「麺とご飯逆にしてほしい」

というわけで、今年も色々な演技を楽しませてもらいました。

↑写真は全てクリックで拡大します!

玄瑛
住所:福岡県福岡市中央区薬院2-16-3
時間:平土 11:30〜14:30、18:00〜24:30 / 日祝 11:30〜22:00
休み:なし
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/iriehideki/

点数:4.3点(元薫拉麺 訪麺日 2009/01/02)
たいちゃん 3.7点(双頭蝦楼 一言:お茶漬けとしてなら4.5点やな!)


※お店の地図はこちらから

posted by 拉麺本位 at 02:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 訪麺:福岡県>福岡市
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