
おつかれ麺です。オゴポコです。
熊本における濃厚民族のオアシス「文龍」が、目の前にそびえたっています。
「熊本で最強」どころか、九州、いや、西日本屈指の濃度を誇るこのラーメンを味わえるのは、
元「ポロロッカ」の「総本店」とここ「菊陽バイパス店」だけ!
2匹揃って郊外に身を潜めているにも関わらず、開店を心待ちにする濃厚民族の行列。
今日も開店と同時に熱い濃厚祭りがスタートするのでした。

迷わず「とんこつ(黒)」を殴打し、威勢よく声を出し続ける店員さんへ食券をぶん投げる!そら、受け取るがいい!

勢いよく回転しながら飛んできた食券を拝み取りでパンッ!とキャッチした(ように見えた)店員の気合。
厨房からは「ナイスガッツ!ナイスガッツ!」の囃し声がかかり、場が盛り上がってきました!
では、目の前に差し出された丼を見てみるとしよう。
肉片が澱(おり)のように沈澱する豚骨スープは、例えるなら「沼」
レンゲと箸を差し込むと、骨髄と肉片が絡み合いながら吸い付いてくる底なしの豚骨スープ。
ただし「こってり」はオスス麺できない、あれは背脂で沼が汚れちまう!
今日この日も、何人の濃厚民族がこの「沼」の犠牲となっていったことか。しかも、自ら喜んで・・・。

今回訪麺の最大の目的は、麺の確認。自家製に切り替えた麺は、30%台後半の加水率を保ちながらも、
サクサクした噛み心地でナイスガッツ麺!以前のフニフニブヨブヨした「日本めん」の麺よ、さらば!

ふと壁を見ると、さすが「文龍」!「俺はこのラーメンしか作れない」とは、かっこいいぜ!男だぜ!

って、おい、言ったそばから、醤油ラーメン作ってるじゃないかwwwwしかも割とうまいwwwww
それに券売機をよく見ると、塩ラーメンも味噌ラーメンも健在!まるで某総理大臣なみの前言撤回の早さwwwww
とりあえず「もう俺は『文龍』では『とんこつ黒』しか食いたくない」と言っておこう。
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文龍 菊陽バイパス店
住所:熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼164-8
時間:11:30〜15:00、18:00〜20:00
休み:月
HP:?
点数:4.5点(とんこつ黒 訪麺日 2008/12/28)
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こってりは背脂増しなので、やや苦手です。