2009年01月22日

バガボンド@鹿児島 / 武蔵譲りの二刀流どころか三刀流も使いこなす弟子

バガボンド.jpg

おつかれ麺です。オゴポコです。

「麺屋武蔵」の日本征服計画は、着々と進行しているようですね!

東京都内で店舗展開する「武蔵」グループは、いまのところ東京都以外に出店するつもりはないようです。
しかし「武蔵」に師事した弟子達は、日本全国、あらゆる地域で武蔵一門の看板を掲げた道場を開設し、
「武蔵こそが天下一のラーメン屋である」ことを知らしめています。

その「武蔵道場」の最南端が、こちら「バガボンド」

道場破りのために訪麺しながらも、返り討ち(スープ切れ終了)の憂き目に遭ってから数ヶ月、
ようやく再訪麺する機会に恵まれました。というか、

「ここを食べないと九州のラヲタとして恥ずかしい」

という考えだけで、福岡から片道約4時間、バガボンドのため「だけ」に鹿児島へやってきました。

バガボンド券売機.jpg

おっと、ラーメンの表記は、「武蔵」と同じ「ら〜麺」だ!
ただし、券売機の最上段は「味玉ら〜麺」となっているので注意深く二段目の「ら〜麺」を購入し、続けて「つけ麺」も購入。
なお、自家製麺なので大盛は無料のようです。と、そこへ目についたのは「南極」の文字。

これが「蒙古タンメン中本」の「北極」をインスパイアしたという「南極」かっ!

説明も無しにいきなり「南極」と言われたって、どれだけの鹿児島市民が反応できるんだ?

バガボンド口上.jpg

この説明によると「店名は漫画のバガボンドとは関係ありません」とのこと。
ちょっと待て、「武蔵」出身なのに「関係ない」って不自然だろwwwww想像するなっていうほうが無理wwww

バガボンドら〜麺.jpg

「武蔵カラー」のユニフォームに身を包んだ店員さんが丁寧に「ら〜麺」を提供。
人によって「濃厚」の基準は様々だが、この豚骨魚介スープ適度な濃度の「適濃」で、ドロドロではなく
トロリと滴るレベル。やや甘味があるものの、「武蔵」ではお馴染みの「エビ油」もしっかり効いて、
さっくりしたストレート中細麺は、硬めで噛むとプツンと切れる感じ。

いいです、これは!

バガボンドつけ麺.jpg

続けて「つけ麺並」を「太麺」で。連続注文にも慌てる様子は無し。

つけ汁は、キャベツ、ゆず、チャーシュー細切れが入り、甘味が目立つタイプ。
濃度は増しているものの、「酸味がない大勝軒」みたいな感じで、ややぬるめに感じます。
表面が凸凹したソフトな太麺は、他では経験のないユニークなもので、個人的には好きな方ですが、
現時点でのオスス麺は「ら〜麺」かと。

漬け物やトッピングに鹿児島ラーメンテイストを感じつつも、しっかりと東京基準を持ち込んだ店。
次回の「南極探検」が今から楽しみです!

↑写真は全てクリックで拡大します!

バガボンド
住所:鹿児島県鹿児島市山下町12-27
時間:11:15〜15:00、16:30〜21:00(スープ終了時閉店)
休み:不定
HP:?

点数:4.4点(ら〜麺 訪麺日 2008/12/28)
3.9点(つけ麺並太麺 訪麺日 2008/12/28)


※お店の地図はこちらから

posted by 拉麺本位 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 訪麺:鹿児島県
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